シンアジャイル、春の雑談会に参加してきました
今日はシンアジャイルの春の雑談会に参加してきました。当日の飛び入り&年末以来の参加にもかかわらず、温かく迎えいれてもらえて、コミュニティの良さを改めて感じれた時間でした。馬鹿正直に書くと、最近まったく貢献できていない、傾きもゼロに近いのでうしろめたいような気持ちもあったり、あとは夜間にミーティングが入る可能性もあったりで、躊躇している気持ちもありました。でも、幹事のshogoggさん、Tomoyaさん、じん#1090さんが場づくりで、飛び入りもドタ参加もドタキャンも歓迎というムードを前面に押し出してくれていたので、そんな自分でもふらっと参加できました。幹事の皆さま、本当にありがとうございました!
コミュニティのあり方
今回はじめましての方もいれば、以前の仕事の中でたまたま知っていた方と偶然会えたなど、いろんな繋がりがまた生まれていました。アジャイルという共通の価値観を旗印に集まるからこそ、信頼や相互理解が高まり、新たな人同士でも、多少の内向的な性格も乗り越えても会話できる場というのは本当に稀有なことだと思います。この共同体意識が芽生えやすいというのは、アジャイルの持つとてもポジティブな側面なのではないかなと感じています。
一方で、コミュニティは、その歴史が長かったり、内輪の関係性の構築が進むことで、新たな人間や考え方が相互的に受け入れにくくなることもあったりします。これはコミュニティ側が「オープンだよ」と言っていても、外から見たら「ハードルが高い」みたいなケースもあります。権威などが意図の有無に限らずついて回るとなおさら周りとのギャップは深まるでしょう。まれにこのギャップを飛び越えられる人もいたりするので、そこから新たなネットワークが繋がることももちろんあります。
コミュニティのこういった側面を理解していたとしても、コミュニティは人の集まりなのですべてのコントロールは難しいと考えていました。ですが冒頭に述べたような、場作りと、あとはこれまでに自分も大事にしていた「中心にある意図」、これが伝わっていけばいいのかなと改めて思えた夜でした。あとは仮に今のコミュニティがなくなる、合わない、などそのようなことが起きても、その人が必要ならまたそこから新たなコミュニティを生んだり別のコミュニティに行ったりできます。強制されているものではないですし。だからこそ、そういった「共通の意図」と共通の価値観で場作りを続けてくれていたり、参加したり、貢献することは尊いんだなと思いました。
この記事を読んで少しでも興味を持った方、ぜひシンアジャイルに参加してみてください。