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10分コーチング 17日目 イテレーションの設計

この記事のセッション部分を書いている時、直後に骨組みだけは忘れないよう書いて、あとは思い出しながら書いています。その時に、本当にこんな会話や言葉遣いしたかな?という自信がない部分は忘れちゃったりするのでどうしてもあります。なので実際にやったセッションとは異なる部分も多々ありつつ、目的は「正確に残す」ではなく「自分を見つめ直し行動変容する」なので良いとしましょう!ってのを急に言いだしたのは今日のセッションを書いていて何か忘れてる気がしたからです。早めに書くのは大切ですね(あるいは録画を残すとか……)

セッション

今日は何を話しましょう?昨日を少し振り返って、今後長期的な視点のためにどうしていきたいかを話したいと思います。昨日はセッションの中で自分が積極的に動けているつもりでも実は受け身になっているという気付きを与えてもらいました。それを受けて早速行動に移そうと思ってコミュニティに対してアンケートを送った所、20人中半数ぐらいがその日のうちに返してくれて。もっと早く行動していればよかったなと思いました。もしちゃんと振り返りをしていれば行動に繋げられていたのかなとも思いました。

そして今後の話にも繋がるのですが、自分が明後日から一人で自走するには、こういうことに気付くためにはふりかえるタイミングが大切なのだなと感じます。なので、ふりかえりをちゃんとやるよう新たに行動を起こすときはイテレーションの設計を行ってから行動を起こしたいと思います。

どうすればそれを忘れないようにできると思いますか?前に別の機会で同じように目的意識を常に持ちたいと思った時に、PCの壁紙に「Mission, Vision, Value, Objective」の4ワードを入れてみたんですがそれらが目に入るようになってから忘れなくなりました。同じようにイテレーションやふりかえりを意識できるワードを追加したいと思います。

どんな言葉だったらよいでしょうか?「イテレーションの設計」や「ふりかえり」などのワードを入れようと思います。こういったワードが入っていれば今日のこの気持を思い出せる気がします。

それを受けて今日はどう過ごしましょう?明日には壁紙に新たな文字が追加されると思うので、それを見ながら今後どういうところでイテレーションの設計が求められるかをあらゆる場面で考えられるように過ごしていきたいです。

感想

自分の行動に対するイテレーションの設計は、あらゆることをカイゼンしていく全身アジャイル人間になるために必要不可欠な要素で、まわりまわってそこに辿り着いた感があります。10分コーチングで言えば毎日単位のイテレーションの他にフラクタルな形で1週間、そして開始時に設定した1ヶ月といった単位でそれぞれのゴールを適切に設定して確実に振り返っていくこと。これを書いている時にさらに気付いてしまったのですが、スクラムのスプリントのフラクタル性も細かくしていくことが注目されがち(15分スプリントとか)な中、そのフラクタル性を拡大側でも適用すると良いのかなと。スプリント内でのレトロスペクティブだけだと中長期的な視点でのカイゼンも適用できるんじゃないかとも思いました。

今日実は昇級のためのプレゼンテーション面接があったのですが、最後にフィードバックを受けた時に「質疑応答でもブレないね」と褒めてもらえました。それも普段からアジャイルについて色々考えていたことが、コーチングを通してより洗練させられたからだと思います。自分のために真剣に考える時間は大切です。自分が何をしたいのか、自分の人生をより良くするには、というシンプルな問に対しどれだけ向き合えるか。そこにコーチが1ヶ月寄り添ってくれることで、どれだけ心強いか。明日はとうとう10分コーチング最終日です。明日も楽しい時間にします!

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Photo by Toa Heftiba (フォントはPoor Richard)

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Takahiro Ito
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