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『スタジオジブリの仮面と覆面』というZINEをつくりました

『スタジオジブリの仮面と覆面』というZINEをつくりました。

ナウシカの瘴気マスク、もののけ姫のサンの仮面、千と千尋の神隠しの河の神様など、宮崎駿監督作品にでてくるいろんな面(おもて)を、仮面と覆面の民族学や、宮崎駿の資料から読み解く考察本となっています。

目次と書誌情報はこんな感じ。

▼目次
『風の谷のナウシカ』
・瘴気マスクがもたらす異世界と覆面効果
『もののけ姫』
・サンの仮面はなぜ山犬っぽくないのか
・憤怒のもののけにトランスする半仮面
『千と千尋の神隠し』
・舞楽面から来たかわいい神様 春日さま
・河の神様のルーツ 翁が心に呼びかけるもの

▼書誌情報
頁数:40ページ(計2万字程度)
体裁:A5、モノクロ
著者:黒木貴啓
編集・挿絵一部・デザイン・発行人:黒木貴啓
表紙イラスト・挿絵一部:四季ムツコ
発行:OMOTE PRESS

5月下旬に東京で開催された文学フリマにあわせてつくったのですが、だいぶここでの告知が遅くなってしまいました。
ただいまBOOTHで販売中なので、よかったら一緒にジブリと仮面をもっと好きになりましょう~!🎭️

試し読みしたいよ、という方は、先日金曜ロードショーでナウシカともののけ姫がテレビ放送されたのにあわせて、ZINEの内容の一部を再構成したレビュー記事をQJWebさんで書かせてもらったので、よかったら参考ください。

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