2019年さっぽろ農学校 第二回
2019年4月13日(土) 第二回目です。天気は晴れ。9:00~11:00 実習、午後 講義でした。
第二回アジェンダ
午前(実習)
1. 圃場案内
2. ガラスハウスで播種
3. イチゴ管理(昨年分、一昨年分)
午後
4. 土性について
5. 肥料計算
内容と感想
1. 圃場案内
ガラスハウス、資材庫、各圃場を案内してもらいました。資材庫の中にはいろいろなものがあるのですが、まだどんな風に使っていくのかがわからないです。
そして、これからお世話になる圃場です。
2. ガラスハウスでの播種
キュウリとオクラの播種をしました。キュウリは200穴のセルトレーを使って播種。種の方向をそろえることで芽が出た際に日当たりに偏りが出ないようにします。オクラはポットに直接播種しました。オートポッターがとっても便利です。
種の方向を揃えて蒔きます。
3. イチゴ管理
イチゴは、一季成りの「さとほろ」という品種を育てています。管理作業は、昨年と一昨年の苗に対して、新しい葉に養分が行くようにするため、古い葉を摘み取ります。摘み取り方が難しいです。
4. 土性について
三相分布、物理性の改善、化学性について学びました。三相分布では、
固相:液相:気相 = 40%:30%:30% が理想的です。また、化学性の改善に肥料を利用していきます。有機肥料を使っていく場合は、前年の秋には土になじませていくことが必要となります。
5. 肥料計算について
QAを交えながら、肥料計算について学びました。土壌診断の結果を見ながら、作付面積と育てる農産物によって変わる肥料量を計算していくのですが、何回か計算をしてみないと難しい内容でした。