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手紙とか、ラジオとか、弾き語りとか 【128/200】

■手紙とか

先日、会社の仕事でお世話になっている先生から、お手紙をいただいた。

しばらくお会いしていない中で、コロナ禍となり、お会いできない時間が過ぎていく。

ご高齢だけれどいつもエネルギーに満ち溢れ、歴史や哲学など、幅広い見識で僕にいつも貴重なご助言をくださる方。

おかわりなくお元気、ということで、安心した。

こちらからご連絡できていないことを反省しつつ、久しぶりに便箋に万年筆でお返事を綴った。

一文字一文字、心を込めて書く、というのは、とても気持ちがいいものだ。

しばらく忘れていた大切な感覚を、先生のおかげでまた思い出すことができた。


■ラジオとか

先日、大学のバンドサークルの後輩から連絡をもらって、彼らが配信しているラジオ・Podcastの番組にゲスト出演させてもらった。

どんな話をするか、事前打ち合わせをしながら、どう考えても1回で終わらない分量となってしまい、番組初の前編・後編の2回またぎとさせてもらった。

前編は主に、彼らと僕の出会いから、その後、社会人になって僕がどんな活動をしてきたのか、の話。
内輪話が多くなってしまったけど、僕にとってはとても有意義な振り返りの機会になった。


後編は、社会人になってからしばらくして、パーソナリティの一人、ヤマヘイ氏との再会と、そこからの激動の「推し」活動について、深く話した。
社会人になって仕事を必死にがんばってきて、30代になって、置き忘れてきた「好きなもの」をひとつずつ取り戻していった感覚がある。
そんなストーリーを、楽しくお話しさせていただいた。

旧友とじっくり話をすることは、幸せだ。

そして、旧友と、またここからおもしろいことを始められる予感がしている。

旧友じゃなくて、これからも大切な友人たち。


■弾き語りとか

しばらく前に撮っておいて、公開していなかった弾き語りカバーがあるので、それをこのタイミングで。

Grapevineの「君を待つ間」

ラジオで話した彼らと出会ったまさにその時期、90年代後半にどハマりしたバンドの一つ。

あの頃、僕は、ずっと何かを「待ってた」。

満たされない現状を救ってくれる何か、誰か、そんなまだ見ぬものが僕のもとに訪れることを。

いつまでだって待ってた。

そんな頃のことを思いながら、歌ってみた。

いつの間にか、訪れてくれたいろいろなもののことを、想いながら。


noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。