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等身大の僕のままで 【309/200】

ヤマカワタカヒロです。

先週末の日曜日、12/1に開催した「梨菜&ヤマカワタカヒロ ツーマンライブ〜等身大の僕のままで〜」の余韻が未だ抜けておりません。

2024年の歌い納め、とても幸せなライブで終えることができて本当によかった。。

【セットリスト】 (  )はボーカル
M1 等身大(梨菜)
M2 走れ(ヤマカワタカヒロ)
M3 21(梨菜)
M4 慰めトレッキング(ヤマカワタカヒロ)
M5 叶える(ヤマカワタカヒロ)
M6 原石(梨菜)
M7 時を越えて  ※梨菜曲(梨菜&ヤマカワタカヒロ)
M8 ここから  ※つづみcover(ヤマカワタカヒロ)
M9 ケセラセラでいいや  ※共作(梨菜)
M10 ヒカリへ  ※miwa cover(梨菜)
M11 街路樹 (ヤマカワタカヒロ)
M12 大切な人の大切な人 (梨菜)
M13 頼らない (ヤマカワタカヒロ)
M14 この声で (梨菜)
M15 18か月  ※共作(ヤマカワタカヒロ)
M16 私の中の勇気  ※永井真理子cover , 前田克樹作曲(梨菜)
M17 僕のままで (ヤマカワタカヒロ)
en) HOME  ※梨菜曲(梨菜&ヤマカワタカヒロ)

今回のライブを企画したのは半年くらい前、初回の打ち合わせは6月上旬でした。

下北沢LOFTでの共演で知り合った梨菜ちゃん。

2023年から開催している「ライブ!年の差なんて 〜4人で真春の紅白歌合戦〜」のメンバーとしても共演し、彼女のソロライブ、つづみちゃんと組んでいるユニット「晴れのち桜」のライブを何度も観てきました。

彼女のpianoで「街路樹」を歌ってみたい、と思ったのが今回のツーマンを企画したきっかけでした。

オファーに快諾してもらえて、お互いの曲をリクエストし合い、セットリストを考え始めたところ、僕の中でひとつ確信めいたひらめきが浮かびました。

「ツーマンライブじゃなくて、ふたりのワンマンライブにしてみたい」

お互いのリクエスト曲を見ていたら、guitarを入れたい梨菜曲、pianoを弾いてほしいヤマカワ曲が並んでいて、これは全編ふたりでやりたい、と。

梨菜ちゃんもすぐに賛同してくれて、スプレッドシートでセットリストづくりが始まりました。

ライブタイトルもすぐに決まり、「等身大」で始まり「僕のままで」で終わる、という太いコンセプトが確定。

打ち合わせでアイデア出しした中から、
・共作を2曲つくる(今回のライブだけじゃなく、それぞれの持ち歌にする)
・梨菜ちゃんの「時を越えて」をデュエットする
・楽器交換をする
・「年の差紅白」メンバーの前田さん曲とつづみちゃん曲をふたりでカバーする

など、普通の企画ライブでは一つでもメインディッシュになる要素を惜しみなく入れ込んだセットリストができました。

お互いの曲の楽譜を交換して(さすが梨菜ちゃんはしっかりした楽譜、僕は簡単なコード譜のみ)、お互いに楽器のアレンジを考えるのがめちゃくちゃ楽しかった。。

カバー曲のアレンジも、楽器交換の練習も、共作の制作も、並行してやるにはなかなか大変な作業量だったけど、どれも楽しすぎて全然大変じゃなかった。


共作について。

曲のイメージについて、梨菜ちゃんから僕へのリクエストは「pianoでは書きにくいアップテンポな曲」、僕から梨菜ちゃんへのリクエストは「圧倒的に美しいバラード」でした。

お互い2種類つくったデモから曲を選び、構成やメロディやコード、リズムなどいろいろ相談しながら仕上げていく作業は、楽しいだけでなく、とても勉強になりました。

「ケセラセラでいいや」の歌詞は、梨菜ちゃんの原案をもとに、僕の方からもあれこれ注文をつけさせてもらって(梨菜ちゃん、ごめん)、これまでの梨菜楽曲にはなかった視点・表現の歌詞ができました。

「18か月」は、僕のリクエストに見事に応えてくれた梨菜ちゃんの美しいメロディのおかげで、モチーフがすっと降りて来ました。タイトルの意味は、ぜひ読み取っていただければ、です。

たくさんやりたいことを詰め込んで、準備の時間がめちゃくちゃ楽しかった。

梨菜ちゃんと入った最後のリハーサルの帰り道、「始まると終わっちゃうからもう半年延期しようか」と冗談で言ったけれど、あながち冗談ではないくらい本番が楽しみで、開演時間までのカウントダウンに寂しいと思ってしまった。

そういうライブが創れた、ということは、とても幸せなことだと思います。

「原石」どころかすでにピカピカに光っている梨菜ちゃんと一緒にやらせてもらったこの半年間にわたるプロジェクトが、僕の2024年を光り輝かせてくれました。

夢中になって楽しいことを創ること。
そして、それをひとりではなく、仲間と一緒にやること。
ひとりでは創れないものを、仲間と力を合わせて創り上げること。

これ以上に幸せな時間は、僕にはないのだと思います。

これを書いたことで余計に余韻がフィードバックして来てしまったわけですが、梨菜ヤマコンビには続きがあります。

2025年4月19日(土)下北沢LOFT。

「年の差紅白2025」開催します!

続きがあるって、嬉しいね。

次の約束があるからがんばれる。

また、春に会いましょう!

2024年歌い納め、最高のライブをありがとうございました!!


2024年12月1日 下北沢LOFT

Photo by 月と森@forestmoon0408


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ヤマカワタカヒロ
noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。