
「君が笑ってればいい」 【308/200】
ヤマカワタカヒロです。
今日は梨菜ちゃんとのツーマンライブの前にこれを書いています。
2024年の総決算となる大一番ライブで心はやる気持ちではありますが、それとは別にとても嬉しかったことを書きます。
今週11/29に福岡で活動しているシンガーソングライター工藤ありささんの初の音源作品「夢の翼」が配信リリースされました。
今回、映画「REALVOICE」や著書「親が悪い、だけじゃない」等で知られる山本昌子さん(まこちゃん)から紹介を受けて、この作品リリースのプロデュースをさせていただきました。
といっても、すでに楽曲は3曲とも工藤ありささんがほぼ完成させており、編曲・ミックスを相方フジモトヨウヘイに依頼し、僕の方で担当したのは音源制作・配信を通じた全体の企画、制作スケジュールと進行管理、あとはレコーディング当日のディレクションをフジくんと一緒にやった、という感じです。
乳児院・児童養護施設で育った彼女が「生きた証を残したい」、そのために世の中に作品を配信したい、ということで、リード曲「夢の翼」の弾き語りデモ音源を聴かせてもらい、とても心が動いたことを覚えています。
M1「夢の翼」は、彼女がこれまでどんな想いで生きてきたのか、余す所なく作品に落とし込むために、約6分という最近では長尺の楽曲となりました。でも、この曲は絶対このままがよいと思っていますし、ぜひ皆さんにも歌詞を表示しながら聴いていただけたら嬉しいです。
M2「君が笑ってればいい」は0歳からの幼なじみに向けた歌、M3の「冬空」は儚い恋心を歌った楽曲。
どちらも、シンガーソングライターとしての工藤ありさのポップセンスを感じさせてくれる良曲です。
僕らの日常の中に彩りを加えてくれるこの2曲も、ぜひたくさん聴いてもらえたらと思います。
この作品リリースを通じて、彼女の夢の翼が羽ばたいてくれたらいいなと思いつつ、何よりも僕は、彼女自身が笑ってくれていたら嬉しいなと思います。
君が笑ってればいい。
とてもいい言葉だなぁ。
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