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高卒でデスクワークの仕事につくのが難しい理由〜私は少数派〜

数年前から私はデスクワークの仕事をしています。しかし、高卒でデスクワークをしている自分は、少数派だと実感しています。職場のほとんどが大卒で占められ、同僚たちは「大学で学んだこと」を基に仕事を進めていることが多いです。そんな環境の中で、高卒で働いているのは自分だけ。正直なところ肩身が狭く感じる瞬間もあります。

さらに、工業高校出身の私の経歴を持つ人に出会うことはほぼありません。高卒でデスクワークに就くこと自体、選択肢が少なく、挑戦するハードルが高いのだと思います。それでも私は、自分の道を切り開いてきました。


高卒でデスクワークが少数派な理由

1. 学歴差別の壁

正直なところ、私は過去に学歴を理由に差別を受けたこともあります。「大卒じゃないとできない仕事だよね」と無意識に線引きされたり、「高卒なのにデスクワークできるんだ」と驚かれたりした経験もあります。しかし、私は気にせず自分ができることを突き詰めてきました。むしろ、悔しい思いが原動力になり、「見返してやる」という反骨心で成長してきた部分が大きいと思います。

2. 職業選択の意識の違い

高卒で就職を目指す場合、選べる職種は実務職や現場職が多いです。私も高校時代は、ものづくりや現場作業を中心とした教育を受けていたため、事務職や企画職といった選択肢がそもそも視野に入りにくい状況でした。その中でデスクワークに挑戦しようと思ったのは、働くうちに「自分の得意分野を活かしたい」という思いが強くなったからです。

3. 経験と資格が必要

デスクワークでは、資格やスキル、特にパソコンや事務処理のスキルが求められます。高卒の場合、こういったスキルを学ぶ機会が少ないこともハードルになります。私は自分で勉強しながら、エクセルやプレゼンテーションなどのスキルを独学で身につけていきました。


デスクワークのメリット

1. 体力的負担が少ない

現場仕事と違い、体を酷使することが少なく、長期的に続けやすいです。

2. 成果がスキルとして残る

経験を積むことで、事務処理能力や企画力などがスキルとして蓄積されます。このスキルは転職や独立でも活かすことができます。

3. 環境が快適

エアコンの効いたオフィスで働くことが主流で、働く環境が整っています。


デスクワークのデメリット

1. 運動不足になりやすい

座りっぱなしで運動不足に陥りやすいので、健康管理が重要です。

2. 精神的な疲れが溜まりやすい

パソコン作業が中心で、目の疲れやストレスが蓄積しやすいです。

3. キャリアに対するプレッシャー

デスクワークでは、成果を数値や結果で問われることが多く、評価にプレッシャーを感じる場面もあります。


私の経験から思うこと

高卒でデスクワークをすることに挑戦したことで、私は学歴だけでは測れない「経験の価値」を感じました。学歴差別を受けたこともありますが、自分がやりたいことを続ける中で、少しずつ結果を出せるようになりました。

最初は大卒の人たちと比べて、自分が劣っているように感じる瞬間もありましたが、それ以上に「自分にしかできないこと」にフォーカスするようにしました。資格を取ったり、PCスキルを磨いたり、自分なりに努力を重ねてきた結果、今では自信を持って働けています。


まとめ

高卒でデスクワークに挑戦するのは、簡単なことではありません。しかし、難しいからこそ、やりがいがあります。何より重要なのは、「学歴にとらわれず、自分ができることを突き詰める」という姿勢だと思います。

私も最初は戸惑いながらスタートしましたが、続ける中で確実に成長を感じています。そして、学歴がなくても、努力次第で道を切り開くことができると実感しました。

もしあなたが「学歴の壁」を感じているのなら、それを打ち破る努力をぜひしてみてください!悔しい思いが成長の糧になることもあります。挑戦を続ければ、きっと自分だけのキャリアを築けるはずです!


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