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TAKAHIROの『独創的な写真』が生まれる過程を完全公開!〜レタッチ講座〜

今回は、私が普段どのように写真を編集しているのか、その過程を具体的にお伝えします📸✨使っているのはAdobe Lightroom。最近では、スマホアプリを使うことが多いです。アプリ版は無料で使えるので、初心者でもすぐに始められる便利な編集ソフトです!👉My Instagram



レタッチの流れを完全公開✨

実際の編集プロセスを14ステップでご紹介します!


1. 写真をアプリに読み込む

まずはLightroomアプリを開いて、編集したい写真を選びます。


2. プリセットの適用

次に「プリセット」を適用します。プリセットを使うと、編集がぐっと楽になります!

プリセットとは?

プリセットは、写真の明るさやコントラスト、色味などの編集設定を保存したものです。

  • 自作のプリセット

  • 他のユーザーからダウンロードしたプリセット
    どちらでも使えます。

今回使用するのは、私が作ったオリジナルプリセット「Night Street Snap 2024」🌃。夜景写真に特化しており、都会の夜の雰囲気を引き出すために作ったものです。

「プリセット」を適用する
「Night Street Snap 2024」

3. 微調整:自動補正

自動補正」ボタンを押すと、AIが写真を分析して露出やカラーを自動調整してくれます。これを基準に、さらに細かい調整を行うこともあります。

「自動補正」

4. トーンカーブの調整

トーンカーブで写真全体の明るさやコントラストを調整します。

トーンカーブとは?

  • S字カーブを描くことで、明るい部分をさらに明るく、暗い部分をさらに暗くして、写真にメリハリを加えます。

  • 明るさや暗さ、色合いを直感的に操作できます。

基本:S字カーブ
暗い部分をさらに暗く
明るい部分をさらに明るく
「赤、緑、青」:デフォルトの場合が多い

5. 基本補正

基本補正では、写真の印象を大きく左右する要素を調整します。

  • コントラスト:高めに設定

  • ハイライト:下げる

  • シャドウ:暗ければ上げる、明るければ下げる

  • 白レベル:若干上げる

  • 黒レベル:若干下げる

基本補正
白・黒レベル

6. ホワイトバランスの調整

ホワイトバランスは、撮影時に設定していることが多いので、編集ではあまり触りません。

ホワイトバランス

7. 「彩度」と「自然な彩度」の調整

色の鮮やかさを調整します。

  • 自然な彩度:少し上げる

  • 彩度:デフォルトか、少し下げ気味に設定

自然な彩度:少し上げる

8. カラーグレーディング

写真全体の色味を調整して、雰囲気を作ります。

  • シャドウ/中間調:ブルー寄り

  • ハイライト:オレンジ寄り

シャドウ
中間調
ハイライト
全体

9. カラーミキサーの調整

カラーミキサーを使って特定の色の鮮やかさや明るさを調整します。

  • オレンジ、イエロー、グリーン、アクア、ブルー:彩度を下げる

  • その他の色:写真に合わせて微調整します。

レッド
オレンジ
イエロー
グリーン
アクア
ブルー
パープル
マゼンタ

10. 効果の調整

テクスチャ、明瞭度、かすみの除去」を調整して写真の質感をコントロールします。

  • 高層ビルや都会の写真では高めに設定(+50〜70)

  • ポートレート写真では柔らかい雰囲気を出すために下げることが多いです。

効果

11. 周辺光量補正の調整

写真の四隅を暗くして、被写体を目立たせます。

  • 周辺光量補正-10〜-30に設定することが多いです。

周辺光量補正

12. ディテールの調整

写真のシャープさを調整します。

  • 建物や風景写真では少しシャープを上げることが多いです。

シャープ
ノイズ
カラーノイズ

13. レンズ補正の調整

色収差を除去」と「レンズ補正を有効化」を選択して、レンズ特有の歪みを補正します。

レンズ補正

14. 書き出し

編集が完了したら、写真を高画質で書き出します。

書き出し
書き出し中…
保存完了

ビフォーアフターで見る変化✨

編集前後の写真を並べてみると、雰囲気や色合いがぐっと変わります👇

Before
After

レタッチで生まれる世界観

Lightroomを使ったレタッチは、写真の印象を大きく変える魔法のような作業です。
自分だけのプリセットを作成すれば、どんな写真でも自分らしいスタイルに仕上げられます✨

初心者の方もぜひ試してみてください。
編集の楽しさにハマること間違いなしです😊📸


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