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特集!Appleイベント!2024年9月
遂にその姿を現した今年のApple新製品!今回のイベントでは主にApple Watch、AirPods、iPhoneの二つのカテゴリが主役でした。
Apple Watch
2024年はApple Watchにとっても一番重要な年。登場から10周年のモデルは筐体が刷新かつアルミニウムケースに、かつてiPhoneで採用されいろんな意味で話題になったカラーも登場!?
Apple Watch Series 10
![](https://assets.st-note.com/img/1725965628-Zf3igUjaLcs50pYy4l6MQnJG.png?width=1200)
42mmと46mmサイズ(Series 3に比べて75%拡大)
より薄く、軽い新筐体
薄さ9.7mm
重さ(46mm)
36.4 g(アルミニウム、GPSモデル)
35.3 g(アルミニウム、GPS + Cellularモデル)
41.7 g(チタニウム)
重さ(42mm)
30 g(アルミニウム、GPSモデル)
29.3 g(アルミニウム、GPS + Cellularモデル)
34.4 g(チタニウム)
広視野角OLED
斜めから見た時の明るさが最大40%向上
6メートルまで測定できる水深計
水温センサー
S10チップ
メディア再生機能を備えたスピーカー
30分で80%充電できる高速充電
「声を分離」機能を搭載したマイク
素材
アルミニウムケース(Ion-Xガラス)
シルバー
ローズゴールド
ジェットブラック(iPhone 7のアレ!)
鏡面仕上げのチタニウムケース(サファイアクリスタル、ステンレス廃止)
ゴールドチタニウム
ナチュラルチタニウム
スレートチタニウム
メタルとサファイアクリスタルの裏蓋
ヘルスケア面
睡眠時無呼吸症候群検知機能(watchOS 11にアップデートすればSeries 9、Ultra 2でも使える)
Apple Watch Ultra 2(新色)
![](https://assets.st-note.com/img/1725965693-HkW3ybfAMjUDi7qnhBsJNGQ5.png?width=1200)
今回、後継であるUltra 3は発表されませんでしたが、新色のブラックチタニウムが登場。また、今回の発表に合わせてアップデートで使える機能が拡大されています。
新色「ブラック」
ナチュラルとブラックで重さが異なる
以下はUltra 2自体のスペック
49mmのチタニウムケース
Series 9で追加された機能すべてを搭載(ダブルタップ、オンデバイスSiri)
新しいバンド(チタニウムミラネーゼループ)
メディア再生機能(アップデートすることで利用可能になる)
睡眠時無呼吸症候群検知機能(アップデートすることで利用可能になる)
環境
Apple Watch Series 10では100%再生アルミニウムを使用
Apple Watch Ultra 2、Series 10では95%再生チタニウムを使用
レザー不使用のファインウーブンバンド
該当製品にはカーボンニュートラルのマークが入ったパッケージ
SEに関しては第3世代の噂がありましたが…出ませんでした。
SE第2世代続投です。
AirPods
2023年はAirPods ProにUSB-Cポート搭載等でとどまっていましたが、今回は無印とMaxのモデルで変更があります。
AirPods 4
![](https://assets.st-note.com/img/1725965482-HQ2Owkd8cRqtVYNv3yDJogiL.png?width=1200)
通常モデル
H2チップ
声を分離
パーソナライズされた音量
均圧のための通気システム
光学式インイヤーセンサー
Siriへの応答
従来機種に比べ-1時間の電池持ち
Bluetooth 5.3
USB-C充電ケース
ANC(アクティブノイズキャンセリング)対応モデル
上記通常モデルの新機能を含む
アクティブノイズキャンセリング
適応型オーディオ
外部音取り込みモード
会話感知
「探す」機能に対応したスピーカー、MagSafe、Apple Watch充電に対応したUSB-C充電ケース
※今回のAirPods 4はケーブルが同梱していません。持ってない人はさすがにいないと思いますがサードパーティでもいいので買いましょう
AirPods Max
![](https://assets.st-note.com/img/1725965545-3vFTbVtWhIHCG5z14UrXB0o6.png?width=1200)
カラーバリエーションを刷新
USB-C
それ以外据え置き(???????????)
今回どうしてもブービーな発表だったのがこのAirPods Max。4年前の性能に対して大きなアップデートではないためUSB-Cに切り替えて4年前の仕様で引き続き販売するみたいです。お値段も為替の関係もあって高い…これで8万は手が出せません。
AirPods Pro
![](https://assets.st-note.com/img/1725965984-mkNw5PBb4L0RcIuoaQqvAFiy.jpg?width=1200)
前置きとして第3世代の発表はありません。しかし、今回の発表で現行のAirPods Pro 2で使えるヘルスケア機能が登場しました。
難聴予防機能
ヒアリングチェック(聴力検査みたいな機能)
補聴器機能
iPhone
iPhone 16
![](https://assets.st-note.com/img/1725965855-jbzUBItNy2D5fpLvHPFiYdOG.png?width=1200)
アクションボタン
完全再設計のA18チップ
Apple Intelligence
カメラ
レンズ配置がiPhone 12のような直線に
新ボタン「カメラコントロールボタン」
感圧式
サファイアクリスタル
カメラに直接アクセス
軽く押してズームやカメラ設定を選択可能
マクロ撮影
マクロビデオ撮影
空間写真
空間ビデオ撮影
ドルビービジョン対応ビデオ撮影
反射防止レンズコーティング(Fusion)
新しいフォトグラフスタイル
風切り音の低音
オーディオミックス
Wi-Fi 7
最大25WのMagSafe充電
iPhone 16 Pro
![](https://assets.st-note.com/img/1725965873-7GUmluz8KWPjEkQFSAgfrBCi.png?width=1200)
画面サイズ拡大(6.3インチ、6.9インチ)
A18 Proチップ
メインカメラ
4800万画素超広角カメラ
カメラコントロールボタン
アダプティブTrue Toneフラッシュ
(16 Pro)テトラプリズム5倍ズーム
反射防止レンズコーティング
120fpsビデオ撮影(4K、1080p)
スローモーションビデオ(最大240fpsの1080pと最大120fpsの4Kドルビービジョン(Fusion))に対応
QuickTakeビデオ(最大4K、60fps、ドルビービジョンHDRに対応)
スタジオ品質の4マイクアレイ
風切り音の低音
オーディオミックス
最大25WのMagSafe充電
総評
iPhone
正直、今年のiPhoneに関しては期待できるかどうかって言う内容ではないだろうなぁって感じる場面が多々ありました。実際に蓋を開けても確かにカメラぐらいの性能強化に留まってる、Apple Intelligenceのセールスポイントになると言う点は確かにこの発表では間違っていないところではありました。
Appleを取り扱うサイトの記事でも、ちょっと辛口めな印象を受けるところも存在していました。それくらい今回のiPhone 16の評判は分かれるのではと。
で?結局どうなのかって言うとやっぱりうってつけなポイントが無かったです…
と言うのも、Apple Intelligenceのために買い替えるメリットもあまりあるとは言えきれず便利にはなるのでしょうけどこのために買うのもちょっと違うかなぁって思う点がありました。だったらiPhone 15 Proで良くないか?ってなるし、前世代に比べる魅力が少なめです。
カメラも毎年変わってるので話の盛り込み方はAppleさん流石と言ったところ。でもいざスペック比較を見ても確かに前のモデルでも十分だなぁと言うポイントが山ほど。特に一般ユーザ的な目線で見てもProのカメラはごくわずかなユーズに留まると思います。
また、新しいボタンは使いやすそうなんですが、「カメラ」専用ボタンというのを一回忘れてみれば普通に意味のないボタンになってしまうのです。アクションボタンだとカメラ関わらずどの場面でも使う機会があるところもあるはずなんです。聞いた話だとここにTouch IDを載せれば完璧じゃね?っていう意見もあった。
となると残るセールスポイントはApple Intelligenceのみ。
しかし、Apple Intelligence自体日本は来年になります。でもこれがiOS 19で出るとなるとiPhone 17が出る頃合いなので結局待ってもいいことになるんですよ。
とは言え買い替えが必要な人は必要だと思います。でも人によって頑張って買い替える必要性はないかな。
因みに今iPhone 14を使っていますが正直言ってこれで十分です。カメラは確かによく使うのですけども不満がありません。あと1年待っても問題なさそうです。(バッテリーが劣化してきているがもう交換で補えるはずだよねこれ)
因みに次のiPhone 17も正直言って不安でしかありません。
AirPods
まずAirPods 4について。2つのモデルが登場したのですが一つは第3世代にテコ入れをした後継機種、そしてもう一つはアクティブノイズキャンセリング対応モデルです。
ここまでくると打倒AirPods Proになっていくのですが、カナル型とインナーイヤー型での差というのはありそうです。またノイズキャンセリングの仕様は流石にProに比べて劣っているという点はありますがそれでも外部音取り込みモードや適応型に対応するあたりはかなりこれでよくない?っていうポイントが高い。
逆に、ANC非搭載の従来型だとH2チップ等の一部アップデートにとどまっている感じで、インパクトがなさげ。
コスパも比較的いいとは言い切れないので少なくともあと8000円払ってANC対応モデルにするか、他社製のイヤホンにした方がいいかも?
AirPods Max
ノーコメント!以上!!
AirPods Proのヘルスケア関係
イヤホン自体って、着けすぎは悪っていうのが世間のイメージだと思いますが、AppleはAirPodsで逆手にとってAirPodsを健康に回すあたりすごいアプローチだなと思うところがあります。
普段から騒音で悩むことや、そもそも耳鼻科に行って検査する機会というのは意外と少ない?という点から聴力検査風な認知機能を付ける点も結構大きい。
これで補聴器としても正式に使えるらしく、今後とも目が離せないかも?
とは言えAirPodsであってもイヤホン用途で間違った使い方をすると耳が良くなくなるので気を付けましょう。
でもPro 2のみの機能で今回出たAirPods 4のANC対応モデルで使えないのは謎なところ。
Apple Watch
おそらく今回のメインです。今年で登場10周年のApple Watchは遂に筐体刷新のアップデートが入り、魅力の一つにも感じるところがあります。
実は筆者が今狙っているのは今回のSeries 10。ちょうどSeries 5を使用しているところでせっかくの機会になると思うんです。5年越しの買い替えになるので今回は期待していいかも。
Apple Watchは過去10年、画面が大きくなったりはしましたが筐体が変わったのってSeries 4からでした。Series 7では画面サイズだけ大きくなったので6年近く変わってないんですよね。
なんといってもジェットブラックがやってきたのは驚き。このカラーはかつてiPhone 7で登場したカラーバリエーションで色々問題になったカラーです。
かっこよさの反面傷がつきやすいって話題になりましたからね。今回もおそらく同様な加工をしている場合傷がつくのでは?といった点があるのですがiPhone 7の時はケースを付けてくださいというジョブズがブチギレそうなことを言ってましたからね。今回は流石に書いていない模様。(まぁWatchのケース自体公式では出ていないという)
ローズゴールドカラーが個人的にはねらい目になっているカラーです。ローズゴールドも確かSeries 3で存在してたカラーですからね。今使っているSeries 5はゴールドアルミニウムケースでアルミのゴールドカラーってもうSeries 7から9まではありませんでしたから。
スピーカーの強化でAirPods無しでもメディア再生ができるようになったので、しかもデカくなった画面でYouTubeを見るっていうのもありなのかも。
でも一つ気になったのが、ベゼルです。Series 7からSeries 9まではかなり細いベゼルだったので画面がでかい印象を受けましたが、今回のSeries 10ではちょっとベゼルが気持ち太くなっているように受けます…?
これが今回のウィークポイントだと思います。
また筐体が気持ちデカくなっているので薄くなってる分バッテリー容量を確保しなければならないっていうところで限界があったのかな?時計でもでかくなってしまうのもいいことではないのですが、バンドの互換性というのもあってサイズアップやダウンをすることも難しい。
でもApple Watchとしてのアップデートは今までより大きいと思うので今回買い替えを考えていた人は買ってもいい頃合いでしょう。
あとは、Apple Watch Ultra 2のブラックチタニウムとアップデートで使える機能強化程度にとどめた更新は悪くないと思います。
無理に何にも変わらないままUltra 3として出すのもちょっとあれですし。
逆に初代Ultraを今買うのはおすすめできないですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1725965042-gMcpJlIh0F8YuPf7HybDXnGs.png?width=1200)
まぁ、資金集めに難航していますが。
余談
この記事を書いているのは2024年9月10日ですが、記事自体は2023年9月13日から内容を変更したものです。
元々iPhone 15シリーズの内容を更新するはずだったのが、自身が当時新型コロナに感染して執筆できる力が全く無かったからです。マジ許す。