惜敗

 サッカーワールドカップ、ドイツ戦を観て、にわか魂に火が付いたようで、昨日のコスタリカ戦もしっかりテレビ観戦です。スポーツバー等行きたいところでしたが、体調が今一つだったので自宅で大人しくテレビ観戦です。

 素人目で見てもドイツ戦では押されているのがわかりましたが、今回は逆に日本が押しているように見えました。しかしながら、とある記事によれば前半のシュート数はコスタリカ3、日本が2、ボール支配率はコスタリカが52%、日本が37%(足して100にはならないんですね)ということでしたから、全く持って日本が押しているわけではなかったようです。さすがにわか。比較対象がドイツ戦しかない状態ですから、相対的に「押している感じがする」と思ったのでしょう。

 後半も押している感じを受けていましたが、後半のシュート数はコスタリカが1、日本は12でした。後半のみのボール支配率はちょっとわからないのですが、全体ではコスタリカが46%、日本が54%と逆転していますから、後半は「押していた」で正解のようです。しかしながらシュートを12本も打たれながらガッチリ守って、たった1本のシュートで得点するなんて、ちょっとカッコよすぎでしょう。1991に優勝したカープを思わせる戦いぶりです。ゴールを決めたフレール選手、歓喜のジャンプの際、空中で気を付けしていてちょっと笑ってしまいましたが、こんなカッコいい勝ち方を決められてしまって悔しい限りです。しかも、次の試合はこのコスタリカから7点取ったスペインですから気が重くなってしまいます。

 クリアミスが2回続いたようなところをしっかりととらえて得点するのですから、抜け目がありません。ミスを2回繰り返してはいけないのか、それともミスというプレーでもなかったのか、いずれにせよ日本としては前半の大人しい展開は予定の範囲で、後半畳みかけて得点する予定だったのでしょう。その分、守りが手薄になっていたのかもしれません。休むに似たりな考えくらいしか出てきませんが、そんなにわかでもわかるのが三苫選手のすごさです。実況が「入り込んだ!」というのですが、そうそう簡単に入り込めるものでもないでしょう。そんな光景を2度もみせてもらって、同点に追いつくのではという期待も膨らみました。最初から三苫選手を使っていればなんて思いますが、そう単純な話でもないのでしょう。

 次のスペイン戦は12月4日の4:00です。にわか魂もここまでか、、、いつも起きる時間に起きて、観られるだけ観ようと思います。

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