故障したタムロンのズームレンズを修理に出した話。修理費用、戻ってくるまでの日数まとめ
記事のタイトルにもある通り、少し前にタムロンのレンズを壊してしまいました…。
三脚を立てて風景写真を撮っていたところ、強風で三脚が倒れてレンズが思いっきり地面に衝突してしまったためです。
長年愛用してきたTAMRON 28-75 F2.8 Di III RXDがこんな状態になってしまい、とてもショック。
レンズの筐体にヒビが入った
ズームリングが回せなくなった
「転んでもただは起きないぞ」ということで、修理費用や手元に戻ってくるまでの日数などまとめておこうと思います。
タムロンのレンズを修理に出すことになった理由
故障してしまったレンズの状態からまずはご紹介。
冒頭にも書いた通り、風景写真を撮っていたところ、強風に煽られて三脚が倒れてしまい、レンズに大きなダメージを与えてしまいました。
地面に当たった箇所は思いっきりヒビが入ってしまい、みるも無惨な外観に。
さらにズームレンズの軸がずれてしまい、焦点距離を調整しようにもズームリングが回せない状態になってしまいました。
長年愛用してきたレンズの一つなので、破損させてしまったことがただだショック。
ちなみに軸がずれてしまったレンズで写真を撮ってみたところ、写真の左下がものすごくピンボケしてしまっている状態に…。
こんな時にいかにレンズが精密に作られているかが改めてわかります。
レンズの修理依頼から手元に戻ってくるまでの流れ
凹んでいてもしょうがないということで早速メーカーに修理を依頼することに。
以下、修理の依頼から実際に手元にレンズが戻ってくるまでのタイムラインです。
①メーカーに連絡
まずはメーカー公式サイトの問い合わせフォームから修理希望の旨を連絡。
翌日にはサポートからメールの返信があり、レンズの送り先、今後のフロー、修理費の概算価格の案内がありました。
記載されていた概算価格はホームページの修理費の目安にもあるように41,000円(税込)でした。
②製品を送る
案内に従って修理センターへ故障したレンズを発送。
送料は元払いの指定があったので、発送時に郵便局で支払いました。
タムロンの修理センターって青森にあるんだってこの時初めて知りました。
③見積もり内容を確認
発送から2日が経つとTAMRONのサポートからレンズを受け取った旨の連絡があり、さらにその翌日に修理費用の見積価格のご案内。
当初、伝えられていた概算価格と同じだったので、そのまま正式に修理を依頼しました。
メール文一部抜粋▼
④製品を受け取る
正式に修理の依頼をしてから6日後。無事に修理を終えたTAMRONレンズが手元にやってきました。
修理費用はこの際に現金で配達員に手渡す必要があるので、事前に準備が必要。
修理から返ってきたタムロンレンズについて
無事修理から返ってきたタムロンレンズはこちら。大きなヒビが入ってしまった箇所はすっきり綺麗な仕上がりに!
ズームリングの動きの良好。故障前と同じうように快適に焦点距離を調整することができるようになりました!
写真も故障前と同様に撮れるようになりました。修理したので当たり前の話ですが、一度壊れたレンズが再び使えるようになって一安心です。
【追記】修理費用を10%OFFにする方法
タムロンでは、修理前にユーザー登録をすると修理費用が10%割引になるプログラムがあるようです。
これはやっておくべきだった…レンズを修理に出して記事を公開した後にこのプログラムの存在を知りました。
これからレンズを修理に出す方は忘れずにこちらの対応もおこなって、修理のショックを緩和してください。
ただただ悔し過ぎる…!
TAMRONのレンズを修理に出した話 まとめ
TAMRONのレンズを修理に出してから手元に返ってくるまでの流れを簡単に紹介しました。
日数や修理費用を改めてまとめると以下の通り。
メーカーへの連絡からレンズが手元返ってくるまでの日数は9日
費用は分解を必要とする重修理で40,920円(税込)
あまりにも費用が高かったら、泣く泣くレンズを買い替えも考えるところでしたが、良心的な価格で修理ができてよかったです。
また、TAMRONのサポートからの割と対応は丁寧でしたし、思ったよりも早くレンズが返ってきたのも満足。
こういう時の対応が丁寧だとメーカーへの信頼感もぐっと上がりますね!
これからはより一層カメラやレンズを大事に扱って写真や動画の撮影を楽しみたいと思います。
それでは今日はこの辺で。