問いかけから生まれるケアを受け取って #問いを贈ろう
現在、認定NPO法人PIECESでは、「#問いを贈ろう」キャンペーンと題し、9月21日の「国際平和デー」(Peace Day/非暴力と世界の停戦の日)に向けて、8月15日からの1カ月間、31個の「問い」を贈りあうことで自分や社会に関心を持つきっかけをつくるキャンペーンを行っています。
その一環で、PIECESから贈られた31個の「問い」から1つを取り上げ、このnoteで問いに応えてみたいと思います。
※問いの一覧はこちらからご確認いただけます。
取り上げたい問いと回答
今回取り上げたい問いは、Day10の"今そっと目を閉じてみたとき、頭に思い浮かぶ人は誰ですか。"
この問いの回答として、真っ先に思い浮かんだのは、様々な「これまで自分のことを気にかけてくれていた人たち」の存在でした。
今まさに直面しているような正解がない時代に生きていくのは、「自由な側面もありながらも、とても大変」だと、自分自身お世話になった会社を退職して新しいチャレンジをしていく中で、強く実感する機会が最近ありました。
その上で、「会社辞めて何しているの?」であったり「元気?」といったように自分の存在を気にかけてくれる人がいることは、とてもありがたいことだと感じています。活動内容として別の活動をしていても、「この人とともに歩んでいる」という感覚が持てれば、今後どう生きていくかに迷った時にも、安心感を持てるのではないかと考えています。
あらゆる問いかけは、何かをケアしている問いかけになりうる
この問いに対して考えていた時に、「問いの贈り物」のイベントに参加していたタイミングで、イベントに登壇されていたドミニクさんが「あらゆる問いかけは、何かをケアしている問いかけになりうる」というお話をされていました。
自分が満足するための問いかけでなく、相手に対して好奇心を持って発されている問いかけはケアにつながるという風におっしゃっており、自分自身、問いかけを受け取ることでケアを受け取っていたのだなと感じ、自分自身の問いの回答と、問いかけの意義がつながった瞬間でした。
今回は1つの問いを取り上げましたが、今回のキャンペーンでは取り上げた問い以外にも沢山の素敵な問いが並んでいます。是非、今回の問いの中で、気になるものがあれば回答していただいたり、周りの方にシェアいただけると嬉しいです。
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▶︎「#問いを贈ろう」キャンペーン詳細はこちらから