佐渡島さんの「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」を読んで
仕事終わりに、佐渡島さんのトークショーに行ってきました。
事前に本を読んでのぞんだのですが、楽しみすぎて、こんなツイートをしていました。
そして、Newspicksの、関連イベントの記事を読むために、「有料お試し登録」をしました。
https://newspicks.com/news/3054390
トークショーの感動さめやらぬなか、本の内容をまとめていこうと思います。
トークショーの感想
佐渡島さんは、上に書いたように、SNSについて、お金について、色んなことを語ってくださったのですが、衝撃に残っているのは、「会場での自己紹介」でした。
5分程度、自分の所属や出身や、なぜこのイベントに来たか?を、2・3人のグループで話し合いました。
その後、佐渡島さんと、幻冬舎の方とのトーク。
佐渡島さんは「箕輪さんと対談」だと聞いていたが、箕輪さんはいらっしゃらなかったとのこと。笑
佐渡島さんが、「オフライン(リアル)の自己紹介って、仲良くなるの難しくないですか?」という言葉。
今まであまり意識してなかったですが、その通りだと感じました。例えば、リアルの自己紹介で、「好きな漫画」をお互い言い合ったとしても、ドンピシャではまる可能性は意外と低い。また、いくつか言って、お互いあわない時に、どんどんテンションすら下がっていく。。それが、「オンラインだと、ドンピシャで興味あるもの好き」とつながることができる。
本にも書いてありますが、「オンラインで先に仲良くなる」時代になっていることがとても実感できるようになりました。
だからこそ、SNSの世界は、「誰をフォローするかで、世界が変わる」のだろうと思います。twitterがオススメする人を思考停止してフォローするのでなく、これから、丁寧に、丁寧にフォローしていきたいと思いました。
イベント後半は、GOの三浦さんが乱入して、佐渡島さんと三浦さんの関係性の話なのなかで、「信頼の裏打ちすること」について、とても腹落ちすることができました。
こちらの方のツイートにもあるように、箕輪編集室で起きている「信頼・信用の可視化」の話も、大変面白かったです。
※イベントの内容が気になる方は、@nonkichinontanさんがtwitterで沢山まとめられていたので、ぜひ読んでみてください。
本の感想
この本に、惹かれたのは、「孤独」というキーワードがきっかけでした。トークショーでは、この「孤独」について、語られている部分は少なかったですが、やはり、この本の根底にあることは間違いないように感じました。そして、その部分が、大変共感します。
本の内容に関しては、
「ファンクラブからファンコミュティへ」
「わからないものこそがコミュニティを面白くする」など、
自分自身が複数のコミュニティに参加する中で、感じたことが言語化されていく感覚がたまらないのですが、まだこのあたり上手くまとめれてないので、もう少し噛み砕いていきます。
本編も素敵なのですが、「おわりに」のストーリーは、ぜひ読んで欲しいと思いました。
それにしても、「巻末ブックリスト」がとても充実していて、片っ端から読み始めています。こういった、理解を深めるための関連書籍はありがたい。。
最後に
改めて、トークショーで印象に残った話に戻ります。
佐渡島さんが中学生の頃、遠藤周作さんにファンレターを送ったという話がとても印象的でした。佐渡島さんはお年玉の大半を使って、遠藤周作さんに感動を伝えようとしたという話でした。
この話のテーマは「いかに感動したか?を伝えるのは難しい」「お金は信頼を裏打ちするツールになりうる」ということだったかと解釈しました。これは僕自身、似たような経験があります。
「いかに感動したかを伝えるには?」の解の1つは、「早く行動すること」だったりするのかもしれないと、ふと思いました。
自分自身、昨日のトークショー、この本の感想は、まだまだ書き直したり、書き足したりすると思います。これが本に書かれていた「アップデート主義」なのかもしれません。
この本に出会えて、良かったです。佐渡島さん、幻冬舎のみなさん、ありがとうございました!本のサインも嬉しく、著者である佐渡島さんを感じながら本を読み、こんなにも感想を直接かつ手軽に伝えることのできる時代に感謝です。
#WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.
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