記念日
昨日、11月16日は、私にとって特別な一日。
大宅選手の指導をスタートした記念日です。
記念日だなんて、何だか気恥ずかしい部分もありますが、私にとっては、待ちに待った一日でした。
2015年11月16日㈪から、東京オリンピック出場を目指して、戦いの日々がスタート。800mランナーの3000mSCでのオリンピック挑戦。
初めて、3000mSCの障害物を跳んだのは、2016年4月の遠征先のマウントサック・アントニオ・カレッジでした。ちょうど、3000mSCの選手が練習していたので、『ちょっと跳んでみるか?』と尋ねたところ、『やってみます!』と元気な返事。この当時から、障害飛越には、抜群のセンスを感じていましたね。
バセドウ病の罹患があり、初めて障害のレースに出場したのは、2019年7月28日のこと。1000m過ぎまで走るために、北陸の地まで遠征しました。
前半からぶっ飛ばしていって、1000mを、3分10秒で通過。本人は相当きつかった様子でしたが、『このペースを維持できれば日本記録なんだよ』と帰りの車の中で話したことを今でも覚えています。
そして、3000mSC初レースとなったのは、新潟で行われたDenka Athletics Challenge Cup 2019。記録はありませんでしたが、新潟陸上競技協会様が、快く出場を認めて下さり、3000mSCデビューとなりました。
今夏は、ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会2000mSCで、見事優勝。
初めて全国規模の大会で勝つことができました。
この6年間、本当に色々なことがありましたが、不思議なくらい、毎日が新鮮で、練習に行くのが楽しくて仕方がありません(笑)
まだまだトレーニングは、やりたいことの5~6割。これが10割できた時は、絶対に勝負できると思っています!
また気持ち新たに7年目も頑張りたいと思います!