33歳 サラーリマン 人生逆転劇
人生 復活宣言
俺の名前はぶぶ。33歳の某金融機関に勤めるサラリーマンだ。今年生まれたばかりの息子と愛する妻がいる、ごく幸せな男だ。年収も1200万程度、会社内では一定程度認められ、仕事自体も順調だ(と自分では思っているが)
ただし俺はそれでは決して満足しない。同年代を見回すと、サラリーマンでもグローバルで活躍している奴もいれば、スタートアップでバリバリ活躍している者もいる。起業しているやつらなんかは、もう既に億を超える金融資産を持ち、港区周辺でブイブイ言わせている。
そいつらに対する強い嫉妬と、今の環境に安堵している自分に対する苛立ちから、ここにて明言する。「2024年末までに金融資産1億円を超える。」
ここで金融資産を目標としたのは、資本主義において金融資産を一つの目標とすることはきわめて合理的であるからである。さらには自身が抱えている問題を、金によってある程度は解決できるからである。
失った自分自身のアイデンティティを、このプロジェクトの達成によって再度取り戻すことを決意する。
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