2019 振り返り

2019/12/31 帰省で暇なのです。

年の瀬を迎えて、ふと一年の振り返りをしようと思ったわけです。


この1年は個人的には様々な意識の変化も多く、自分で1年に1度くらいは日記として残していくのもありかな、と思っております。


まあ、特に構成を練っているわけではなく、稚拙に筆を取っているだけなので、ご容赦ください。yahooカレンダーに全ての予定を管理していると振り返りが楽ですね。

1月 帰省

去年も同様に、じいちゃんの地元の滋賀県に帰省しておりました。目の前が琵琶湖なので、のんびりするには良いところです。

画像1

また、自分の祖父母が年を取ったのだな、と実感したこともあります。

もちろん自分が22歳ということは、祖父母も22歳年をとるわけで。もう80近いと色々身体にも辛いことがあるようで。腰が曲がった姿を見ると少し、悲しくも、長生きをして欲しい、と思い、出来るだけ帰省したり時間を共有したいと感じました。

後、テストはテキトーに難なくこなしました。ここで、大学で勉強する意味なくね?って考えはじめました。


2月 手術

2月は基本バイトスノボ手術をしていたように感じます。

ご存知の方はいるかとは思いますが、生まれた時に口唇口蓋裂ってやつだったので(幸いとっても軽い方なのですが)、その最後の形成手術をしました。

”口唇口蓋裂は、胎生期の組織欠損または癒合不全により、先天的に口唇(くちびる)、口蓋(くちの中の天井)、上顎(はぐき)に裂を認める病態です。口唇裂のみ、口蓋裂のみ、唇顎裂(口唇裂と顎裂)など、多様な病型があります。日本では500人に1人程度の頻度で生まれるとされています。”

とのことなので、これからの人生で何人かには会うと思うので、頭の片隅にでも入れておいてください

画像2

まあ、個人的は、金かからずに整形っぽいことできてラッキーくらいなのでしたが、術後の5時間のダウンタイムはまじできつかったです。もう絶対やりません。みなさん整形はやめましょう

現代では手術すれば、何にもなく一般人として生きれますが、昔だったら当然そういうこともなく、何らかのディスアドバンテージを背負って生きていたのだろう、と思います。

いい時代に生まれたのも、前世で良い行いをしたおかげなんですかね。

身体的に変わることへの抵抗はあまりありませんが、不可逆的なことであるので多少の不安を感じました。全身麻酔ですし。

また、原因不明の出血で血便が止まらず、全身検査して異常なかったのはありがたいです。当分大丈夫なはず。

たくさんの人にお見舞いに来ていただきありがとうございました。13人にきていただいたのは嬉しい限りです。


3月 ゼミ試験

大学で勉強をする意味を考えてました。

学校にすら行かず、直前にちろっとレジュメ見れば、大体の試験は単位が取れてしまいます。そんな大学です。それだけのためにまあまあな額を払うのはいかがなものか、と。

どうせなら、と自分は統計学に興味があったので、(一番楽に試験が解けたので)、統計を扱う経済学部で一番人気のゼミを目指すこととなります。

まあ、ここでレポートを仕上げるわけですが、ここで大きなミスをすることになります。テーマがその年の卒論と被っていたんですね。言うなれば、Lv1の勇者がLv100の魔王に挑んだ感じです。筧さんにはお世話になりました

自分なりには、勉強を重ねたつもりではありましたが、残念ながらゼミ試験に落ちることとなります。落ちた日にオフ研同期でワインを開けて、ボーリングしたのはとても楽しかったですが。

画像3

何事もまず動く前に、十分な情報収集の必要性を知ることとなります。目標に対して、そこへの道筋はいくつも考えられますが、一番実現可能性の高いものを選択する必要があります。

その選択肢を広げるための情報収集に一番時間がかかり、面倒臭いですが、ここでミスると大きく失敗するリスクが上がることになります。そういえば、「アイデアの作り方」にもおんなじようなことが書いてあった気がします。

その後、同様の統計のゼミに幸い入ることができ、かなり自由にやってもやらなくても良いところなので、結果としてはよかったと思います。

ここで、ゼミで失敗したので、就活を早めに始めようかなと、意識することにしました。


4月 新歓

4月は三田にキャンパスが移ったこともあり、自分が個人的に大嫌いな新生活でした。

基本的にひねくれているので、新生活的なワクワクした雰囲気が嫌いで、4月にあえて5月病にかかるように暗示しています。楽単しか取らないし、なるべく学校に行きません。

それでも新歓とういうイベントは学校に行こうと思うイベントではあります。自分のコミュ力が試されている気がして、また、大学に入ったばかりの後輩というものは先輩に対して、何か信仰的な憧れを持っている人が多く、自分の話を楽しそうに(表面的には)聞いてくれるので、気分良いです

画像4

手探り的に、説明会行ったり、ES考えたりしてました。


5月 お遍路

GWに四国に88ヶ所お遍路巡礼に行きました。

元々は水曜どうでしょうという番組の企画で、罰ゲームで行っていたもの。空海が四国中に88ヶ所のお寺を回ったものを同じように巡礼するというものです。

自分は元々、高校の授業で般若心教を勉強してから、意外と仏教的な考えを持っていたので、とても楽しかったです。

基本的に般若心教というものは、苦からの脱却のためのものと認識しています。自分の中では、一切皆苦=全ては思い通りにならない、という心情を持っています。

画像5

お遍路を通して、大泉洋も言ってましたが、「ありがたいなあ」みたいな気持ちが本当に出てきたので、また一つ悟りに近づきました

一緒に行ったうっちーは煩悩を増やして帰ってきたようです。

6.7月 就活前半

この時期は毎日スーツで大手町やらにいたような気がします。

画像7

これからの40年弱を左右する「就活」というものは、もっと意識的に取り組むべきだと考えています。

当然、大学受験というものは、高1.2から意識して取り組むもので、それ相応の対策をとります。浪人もしましたし。

しかし、就活を通して、勉学を極めるよりも実学を優先したかったのであれば、一定以上の学歴からは、また異なる対策の必要性について意識すべきと考えるようになりました。そのための時間は十分に取れておらず、もう少し早く始めていたらなあ、と思うことも多々あります。

自分が何したいのか、クルマが欲しい?楽器を弾きたい?金を稼ぎたい?社会貢献したい?みたいな、色々なことが浮かんでは消えていく中で、何か軸のようなものも見つけたいと考えました。当然、まだ見つけられておらず、それを見つけていくものが「就活」と考えています。

後輩などでは2年の秋学期から、就活どんなことしてるの?とかたまーにきいてくれたりするので、自分なりのフィードバックをするのですが、自分も気づかされることが多いです。なんでもきいてください。

予備校同期のTwitterなどを見ると、自分はもし理系に進んでいたとしても、本当に勉学を心から楽しめたのか疑問です。幸い、一定以上と考える学歴はあったので、この道を取れたことはよかったです。

就活対策的な本を読んだり、面接をしたりみたいなことは個人的には楽しくできているので、自分が井の中の蛙であることを意識させられ、刺激的です。

もし、この投稿を読んでいる後輩がいて、確かになあって思ってくれたり、少しでも自分の将来について少し真面目に考えてくれたりするきっかけになってくれれば嬉しいです。


8.9月 夏休み

就活のために勉強しつつ、適度に遊んでいました。

画像6

幸い何社かのインターンに参加したので、その周辺には事前知識として求められるものを勉強したり、OB訪問で影響を受けた方から様々な書籍を勧められたり、オフ研KSSで合宿楽しんだり高校同期と遊んだりしました。

あんまり、この時期は何やってたかわからず、模索していたと思います。

そんな時期も必要。

あと、誕生日を一人で過ごすのが嫌なので、5男と1男3人と誕生日に1泊旅行したのですが、楽しかったです。

10月 楽器

バンドしつつ、就活しつつ、バイトしてました。

画像8

幸いなことに、9月末に夏インターンに行ったコンサルさんから内定をもらったので、本当に行きたいと考えるところに絞って活動できているのはよかったです。

未だ、どのように進むかについては常に悩んでいますが、絞るきっかけになったと思います。

今年は、出来るだけ後輩とバンドを組みたいな、という意識でオフ研にいました。今まで、上手い人、先輩を自分から誘って、比較的自分が好きなものを優先していたのですが、先輩が減っていく中、後輩と組んで自分と組んだことで少しでも楽器を練習して好きになって欲しいです。

経験者について、アドバイスすることは比較的簡単です。(ギターは)大まかなメソッドはあるし、本人次第と思います。

しかし、サークルとなると、大学から楽器を始める人も多く、モティベーションの維持というものがなかなか難しいと思います。そのためにも、自分が組むこととか、少しお節介的にアドバイスすることで役に立てたら、です。

特に、今年の後輩は初心者なのに、十分ドラム叩けている人とか、初心者と経験者の垣根が低いように思い、素晴らしいです

KSSは、本当に自分が好きなジャンルの音楽を、心から楽しめる人たちと、スキルアップしたい目的で楽しめています。

なんとなく、コアキッズが多く、初めはよくわかりませんでしたが、最近好きになってきたので、来年は挑戦したいですね。

11.12月 三田祭と就活中盤

この時期は三田祭と、就活の中盤戦でした。

三田祭では、自分が大好きなDream Theaterをやっと人前で演奏できる能力になり、披露できたことはギターをずっと弾いててよかった瞬間でした。

初回のスタジオは、人生で一番楽しかったです。このような瞬間があるから楽器を弾くことはやめられないし、モティベーションの一つですね。

画像9

就活では、第一志望である会社の1weekインターンに行けたことはとても実りがあったと思います。

自分は資産運用業界を志望しています。様々な理由はあり、割愛しますが、本当に行きたいと感じる会社を見つけられたことは嬉しいです。

そのために、できる対策も自ずと絞られてきたように感じます。

この一年を通して、来年の抱負。

ハード面

ハード面では、新たな知識も様々吸収することも多く、かなり充実したものになりました。

一番は本を読むことに尽きると考えています。半年ほどしか読んでいないですが、一番短時間で知識を吸収できるので、高校同期にも言われましたが、本を読む習慣を頑張ってこれからもつけていきたいです。

また、来年は証券アナリストの取得を目指し、卒論は真面目に取り組むので、少しは頭を使う一年にもしたいと思います。


ソフト面

こちらが課題ですね。大きな問題があると自覚しています。

今年も何人かとはお出掛けさせていただきましたけども。

コミュ力的なものはソフト面の一部であって、その枠の外に問題があると自覚しています。なんとなく、男子校的なもの、武蔵高校的なものと現実逃避してきましたが、どうもそうじゃないらしい。

面白さや、自分が楽しむみたいなことをなんとなく意識してしまっている節があります。デートした相手にグーグルフォーム送りつけて、フィードバックして欲しいですね。

一回、しっかり分析して考えてみます。

締め

振幅の小さい一年を過ごしたので、来年も出来るだけパワーアップしつつ、振幅は小さく、原点を上げていくような一年を過ごしたいです。

大学生活最後となる一年なので、後悔ないよう過ごして参ります。

良いお年を!




いいなと思ったら応援しよう!