誰そ夢見る
非常に古い動画になるのですが、こちらの10の40乗のスケール感を移動することが出来る、なんとも奇妙な現実逃避ができる動画があります。寝そべっている醜い男性(その名はフィリップ)からスタートし、幽体離脱したように、宇宙へと飛び立つ。その後、寝そべっている男性にドンと飛び込み、原子を間近で直視。
Wikiによるとこの映像は1968年作成とあるので、当時からこんな銀河や原子のことを分かっていると共に、このような映像が作れたのかと思うと、少し感動しますね。専門でない僕らの知識は、大して更新されていないことに驚くかもしれません。
Power of ten
今は宇宙の年齢が13.8億光年であり、宇宙の外には、バブルで出来たようなまた他の宇宙が多数存在する。(多元宇宙論)
原子の中には、中性子と陽子があり、その中性子や陽子の中には素粒子と呼ばれる基本粒子が存在する。
時間と空間の広がりがこの極端な二つを比べると同じものであるかのように感じる。距離というのは光の速度x時間で全て定義してしまえば、アインシュタインの相対性理論もするっと理解してしまいそう。
地球があって太陽系があって、
太陽のような恒星が1000億集まる銀河系があって、
数千の銀河が集まる銀河団があって、
端から端まで1億光年かかる超銀河団がある。
超銀河団の視点からこの地球を覗くと
個体数的にも空間スケール的にも時間スケール的にも
きっと次元や概念や思考的も何もかも特殊なのだろう。
そんなことを想像すると私の脳みそは萎縮する。
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