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千葉ジェッツの試合を見てきた

Bリーグに所属するプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」の試合を観戦するため、今年(2024年)完成したホームアリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY」に行ってきた。人生はじめてのバスケ観戦である。

ホーム開幕戦の翌週ということもあり、1階のよさそうな席は埋まっていた。まずは雰囲気を味わえたらいいだろうと4階席下段を確保。この日のチケットは3,800円だった(ダイナミックプライシングが導入されているので、チケット料金は試合によって異なる)

4階席から

座席からの眺めはこんな感じ。コートから距離はあるけど、全体を見渡せるから何が起こっているのか把握しやすくて初心者にはいいかも。4面LEDビジョンが目の前にあるのでリプレイも確認しやすい。常にスクリーンの映像がダイナミックに動いて迫力がある。

初観戦の感想など


屋内なので座席はふかふか。屋外にあるスタジアムとの違いをいきなり感じる。まわりは家族連れが多く、自分みたいに1人で来ているひともいて助かった。会場全体ジェッツの赤いTシャツを着てメガホンを持った人ばかり。こんなにたくさんコアなファンがいるってことか!すごい人気だ!

攻撃中は「GO JETS!」守備中は「ディーフェンス」と掛け声をかける。バスケは24秒以内にシュートを打たなくてはならないルールがあるので、とにかく攻守の切り替えが早い。大音量で攻撃と守備の音楽が交互に流れるから、なんか興奮状態で試合が進む。気がつけばハーフタイムに。

ハーフタイムにミニハンバーガー

せっかくなのでフードコードまで降りてみる。2階にある飲食店は現金払いができず、クレジットカードや電子マネー決済のみ。そのおかげ(?)なのか行列のわりにスムーズに購入できた。試合前に購入したスーベニアカップ付きのサワーを飲み干して、コーラと軽食をかっこむ。

ところで、座席で飲食してもいいんだろうか?まわりの人たちが食べていなかったので気になった。客席が暗いから食べづらいのかな?新しくて綺麗だから遠慮してる?たぶん、ミニハンバーガーみたいに試合中でも食べやすいメニューが売ってるわけで問題ないんだろうけど…。わりとスタジアムグルメを楽しみたいタイプなんですよ。

試合の結果


大行列のトイレは諦めて座席に戻る。4階は傾斜があり席間も狭いから、戻るときちょっと気をつかう。すぐに3Qがスタート。両チームともわかりやすくリズムが悪くなる時間帯があった。会場にもザワザワとよくない雰囲気が広がる。そこからどうやってリズムを取り戻すのか…という駆け引き。この緊張感を共有するのが現地観戦の醍醐味だな。

試合は初心者の自分でも知っているスーパースター富樫勇樹選手の活躍もあり、千葉ジェッツが勝利。サッカーや野球とくらべて、ひと息つけるのがタイムアウトの時間くらいしかないので、約2時間あっという間だったな…という印象。

勝利後のインタビュー

バスケの思い出


余談だが、バスケとの付き合いは、自分が中学生のころ大ブームになったスラムダンク(1990 - 1996年連載)からはじまる。土曜の部活(バレー部だった)が夕方ごろ終わると、フライング販売している店でジャンプを入手してきたやつらに「スラムダンクと幽遊白書だけ見せて」と頼み、3〜4人でジャンプを囲んで読む。みんな月曜に買うのに、少しでもはやく読みたかったのだ。

ジョーダンとピッペンがブルズで大活躍していた時期でもある。深夜のBSでNBAの試合をけっこう観てたな。シャキール・オニール、ティム・ダンカン、コービー・ブライアントなどのスター選手たち。レブロン・ジェームズくらいになると、あまり記憶がない。

千葉のチーム


千葉ロッテマリーンズ、ジェフユナイテッド市原・千葉を応援している身としては、そのうち千葉ジェッツも応援したいなーと思ってた。でも、千葉を離れて15年以上経っているし、千葉に住んでた学生時代から応援しはじめて「人生そのもの」になってしまった2チームに比べると、思い入れがあるわけでもない。

思い入れの例(旧国立競技場)

応援するハードル


現在「いますぐチームを応援する」というわけではなく「機会があったら現地観戦してもいいかな」という状態だ。スポーツだけではなく、世の中にはコンテンツが溢れており、可処分時間の取り合い。

熱心に追いかけているスポーツを、割いている時間順に並べると「F1」「eスポーツ(ストリートファイター6)」「野球」「サッカー」「サイクルロードレース」である。今年の夏、ついにツール・ド・フランスを観戦するのを断念した。毎週のように大会が開催されているストリートファイター6に押し出されたのだ…!

単純接触効果という意味で、YoutubeやTwitchで練習風景や雑談を毎日のように配信しているeスポーツは強い。どんどん隙間時間に入り込んでくる。こんな状況でバスケに時間が割けるのか?

今後どうなるか!?


我が家から(アリーナのある)南船橋まで電車で1時間程度。マリーンズの海浜幕張やジェフの蘇我よりも近い。駅から球場までの距離も近い。これをどう思うか。

近いのは正義だ。気軽に行こうかなという気持ちになれる。少なくとも、シーズン中にあと1回は観戦してみよう。観戦してから、なんとなくジェッツの試合結果や順位をチェックするくらい気になりはじめている。なんか、数年経ったら思い入れができて普通に応援してそう。どうなることやら。

日記を書いてます


ということで、数日前からこんな感じで日記を書いている。日記というくらいだから、時間をかけずサッと書いてしまいたいところなんだけど、この記事を書くのに3日(合計して3〜4時間?)もかかってしまった。

脱線しすぎて戻ってこれず、無駄に時間もかかるし主題もブレてしまうのが課題だ…。今回も1/3くらいバッサリ切った(スラムダンクとNBAの話だけで1本書けるくらいボリュームあった)。取捨選択にも時間がかかる。でも、あまり考えすぎてもいけないし、見切り発車でどんどん投稿していこう。そのうち慣れるはず。


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