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ビジネス塾にまさかの勧誘された話

先週、高校の同級生から誘いがあり、フットサルの予定。

ここ最近ずっと"合コン""飲み会"の誘いをしてくる。

月日が経てば人は変わるものだなぁと悲しくなりながら、
適当にあしらっていたが、流石に何度も誘ってくれるので、
今回は重い腰をあげて行ってみることに。

待ち合わせ場所に行くと爽やかイケメンが現れ、
「久しぶり!元気?」と一言。

いやお前誰やねん。


「そんな男前とは知り合いちゃうぞ」と一蹴。

いやまてよ、どっかで見たことあるな。
テレビ?YouTube?SNS??いや、違う。

同期とスイッチバー行った時に、
女の子釣れへんから仕方なく喋ってた男前やん。

え?もしかして太郎(仮)違い??

そう。太郎(仮)違いだった。

完全に勘違いをかましていた。
太郎(仮)は珍しい名前であったこともあり、
完全に高校の同級生と勘違いしてLINEをしていたのだ。

まるでコント仕掛けのスペシャリスト"アンジャッシュ"のコントのような体験である

そしてスイッチバー以来の感動の再会を果たした俺は、
全く見知らぬ、複数人が集うフットサルに参加することに。
⇨50人くらいは来てたかな

年齢は10代から30代後半まで幅広い世代が集まるフットサル。

爽やかイケメンが集客しただけあり、多種多様な男女が集まる。

すると仲良くなった30代の男性と話をしていると、仕事の話になった。

今までどんな仕事をしてたの?と聞かれたので、ブラック企業で過酷労働をしてたことを伝える。

するとその人もブラック企業で働いていたらしく、共感の嵐。
ハリケーン・カトリーナも脱帽する程の瞬間風速であった。

すると、現在は経営者である兄の手伝いを行なっているとのこと。
兄の考えは素晴らしく、参考にしてる若者が多いとのこと。

この辺りから不穏な空気が流れ出した。


おっと、このコミュニティは危ない系なのか??
某不動産会社O社のようなクロージングが待ってるのか?

僕は性格が悪いので、すぐに人の発言を疑ってしまう。
早く豊かな心を形成したいものだ。

フットサルもひと段落したところで、二次会はお酒を嗜めるとのこと。
酒好きにはたまらないコンテンツだ。
女子高生がディズニーペアチケットを貰えるレベルで嬉しい。

まぁせっかくの機会なので参加してみることに。

そこに行くとありとあらゆる人に
「〇〇さんはすごい。」
「〇〇さんに学ばなければ損。」
「〇〇さんと出会えなければ、どうなってたかわからない。」

〇〇=社長

予想通りのクロージング。
藤川球児が登板する9回裏くらいの安定感だ。

ここは愛想だけで生きてきた男、高橋。
首が座ってないのではないかと疑われても仕方のないくらい相槌をかます。

すると畳み掛けるかのように、
「一度会わしてもらいなよ。話聞いたら感動するよ。」

社長ってこっちから猛烈にアプローチせな会わしてくれへんもんじゃね?
世話になってる人が押すもんなのか?
という疑念が生まれながらも相手のペースに乗る。

自分が副業をやってると伝えると、さらに食いつきに勢いを増す。
水を得た魚とはうまいように言ったもんだ。
昔の学者を褒め称えたい。

コミュニケーションの基本。
"共感"を用いて畳み掛けてくる。

「いや一緒にすんなよ。」

と言いたくなるがやってる事や稼いでる額は変わらない。

そこで言い返せない自分に憤りを感じた。

こいつよりは優秀。
こいつよりは稼げる自信がある。
こいつよりはできる。

ただ証明できる実績、肩書きがない。
この人達をを圧倒できるほどの。

もっと実力つけな。
もっと実績残さな。
もっと上に行かな。

この人達と同じ土俵に立ちたくない。
という謎のモチベーションが湧いた1日でした。

結論、本当に怪しいビジネス塾かどうかわかりませんが、宗教チックな匂いがしてしまったので、信じることができませんでした。。。笑

少しでも、ビジネス塾を経営されている健全な経営者の皆さんの参考になればと思います。

以上終了!

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