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AUMA News 2021/5/18

(出典元: AUMA)

フランスとベルギー、見本市にゴーサイン

スペインとイタリアに続き、フランスとベルギーが見本市再開の見通し

2021年6月9日以降、7日間の新規感染発生率(=10万人当たりの新規感染件数)が400を下回ることを条件として、フランスでも見本市が再び許可される。2021年6月30日までは50%の定員制限に加え、展示ホール当たり5,000人の来場者制限が同時に適用されるが、その後これらの国内規制は無くなり、各県ごとに個別に決定できるようになる。いわゆる「ヘルスパス」は規制として残り、ホール当たり1,000人以上の来場者がある見本市への訪問者に限り、PCRまたは抗原検査結果、ワクチン接種証明、あるいは治癒証明を提示する必要がある。

ベルギーでは、ベルギー政府の4段階緩和計画で予定されているとおり、2021年7月30日以降再び見本市の開催が可能だ。10人中7人が1回目のワクチン接種を完了しており、集中治療室のコロナ患者による病床占有数が500を超えていないことが、この第3段階の前提条件である。

一方イギリスからは、見本市主催者が「段階的な再開、そして何より各段階でのルール遵守が出展者と来場者の信頼を生み出し、秋の見本市の予約にプラスの影響を与えるだろう」と伝えている。予定されていたとおり、見本市は5月17日から定員制限付きで再開が許可されており、これらの制限は6月21日以降解除となる可能性がある。

これにより、見本市再開の見通しを示すヨーロッパ諸国がまた少し拡大する。イタリアでは、2021年6月15日以降見本市の開催が再び可能になり、スペインでは、今年の3月にすでに見本市が再開している。 5月と6月には、マドリッドでFITUR、バルセロナでWorld Mobile Congressという、2つの国際見本市が開催される。

翻訳:株式会社ノイ

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