AUMA News 2020/12/14
（出典元： AUMA）
見本市会場がコロナのワクチン接種に重要な役割を果たす
現在、ドイツ全土でコロナウイルスのワクチン接種センターの設置が進められており、接種が計画されている。多くの都市において、見本市会場がその地域のワクチン接種に重要な役割を果たすことになる。ドイツ国内にある15の大規模見本市会場のほとんどがこれに該当するが、小規模会場もまた、各地域の住民の健康維持のために利用される。これは、AUMA - ドイツ産業見本市委員会 – 調べによるものである。最初のワクチン接種センターは、2020年12月中旬に使用が可能になる。
スケジューリング、来訪者の管理からワクチンの調達と保管、データの管理、医師との話し合い、ワクチン接種まで、複雑なプロセスを調整する必要がある。ドイツの見本市会場は、この巨大なタスクをこなすのに最適である： 地元の公共交通機関との接続が良好であり、適した空間、近代的な衛生設備、換気システム、高い安全基準を有し、質の高い技術サポートを提供しているからだ。原則として、全体のワクチン接種のごく一部のみが見本市会場で行われる； スペースの大半は、2021年前半に再開される本業、つまり見本市、会議、イベントの開催用に予約されている。
翻訳：株式会社ノイ