コミュニティ・ファーストの時代 2020/09/13
こんばんは!
これから僕は
何かの選択をしないといけない場面に来た時
自分には専門外だったり
未経験だったりする内容なら
同じコミュニティの仲間に
選択を委ねることになるだろう
コミュニティ最優先
の時代
そう!
コミュニティ・ファースト
の時代が来る!
と思って
コミュニティ・ファーストという言葉を
誰かが使っていないかなと調べたら
僕のなめらかの起源
佐渡島さんが3年半前に
使ってました▼
コンテンツやライブイベントは、知り合い同士で楽しむものへ変わっていくと思います。知らない人同士でライブを聞くよりも、よく知っている仲間でライブを聞いたほうが断然盛り上がりますよね。
これは全くその通りで
友だちと行くから楽しい
ということです
そういうふうに、コンテンツとコミュニティがひも付いてくると、創り手にとっても、ユーザーにとっても、コンテンツの面白さは圧倒的に増えていくのではないかと思っているのです。
例えば
花火にコミュニティの仲間ででかける
といった
コンテンツをコミュニティで楽しむ
という形ができたり
コミュニティの仲間で
イベントを企画・開催する
という
コミュニティで作るコンテンツを楽しむ
という形もできてきますね
料理は好きな人と食べたほうがおいしいという当たり前のことが、なぜコンテンツではそうなっていないのか。コンテンツを本当に進化させようと思ったら、「知っている人同士だけで味わう」というふうに、文化をもっと発展させないと駄目だと思うのです。
まずは
内輪で楽しむ
いつものメンバーで楽しみ
という文化を作るという
方向性でいいんです
コミュニティで知っている人のところに買い物に行く、食べに行く、相談に行くとなると、これまで、ただの作業としてつまらなかったことが、人間関係を評価する行為になってくるから、楽しみに変わっていくのです。
しかも、あんまり深い関係でもないので、面倒くさくもない。知っている人のところに気軽におしゃべりに行くのと同じイメージです。
人に会いに行く
という体験も
立派な楽しみです
これはリアルだけの話じゃなくて
オンラインでも同じです
もちろん
イベントのコンテンツがおもしろい
というのは最優先事項だけど
この人が参加するなら
楽しそうだからということが
イベントに参加する動機になってもいい
言い方を変えると、「もう一度、ネット上に、村や小さい町をつくろう」ということです。
昔のいわゆる村や町との違いは何か。それは、ネット上では、「オープンな村や町」がつくれることです。
昔の村社会は、移動の自由に乏しく、そこの強固な人間関係から逃げることができませんでした。しかし、「ネット上の村」は好き勝手に出入りできます。たまたま同じ“好き”や価値観を持っている人たちが集まっているだけなので、すごく生き心地がいいのです。そして、自分の価値観が変わったら、違うコミュニティに行けばいいのです。
これは
まさに僕がこれからやりたいこと!!
もっとクローズなところで、価値観を共有できる場があれば、みなもっと楽しくしゃべると思うのです。ある種のクローズな空間を担保してあげることによって、多様な職業の人がいるという状態につながり、非常に心地が良くなるはずです。会社を軸にしたコミュニティとは違う、“好き”を軸にしたコミュニティをみなが求めているように思うのです。
クローズな空間で
価値観を共有するために
どんなことをしていけばいいかを
いろいろと考えています
今はネットによって、マスでなくても、濃いコミュニティをつくることが可能になってきています。たとえば、文学好きな人が集まる1000人の濃いコミュニティがつくれれば、その1000人に向けて作品を書く作家も出てくると思うのです。
僕は
すごく薄く広い人間関係で生きてきたなと
改めて感じたけど
これからは
より濃く狭い人間関係でつながっている人たちの
成功や幸せのことを考えていきます
コミュニティを運営する側のファシリテーション能力に加えて、ウェブ上でどのようなUI・UXをつくるか、がとても重要になります。
そうです
ついに
ファシリテーションやら
UI, UXやら
僕がど素人の分野に
踏み出す時が来たようです
3年半前の佐渡島さんの記事を読んで
僕が感じたことを書いていったら
佐渡島さんと対談してるような感覚になりました
僕が考えているコミュニティの方向性は
佐渡島さんが考えている方向性が
似ていると思うと
佐渡島さんの一ファンとして
勝手にうれしくなりました