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僕が学級委員長になったおかげ

こんばんは!

あの時のせいで
と思うか
あの時のおかげで
と思うかで
過去に生きるか
今から未来に生きるか
が違ってくるなと感じました

僕は今まで
あの時のせいでと
過去に生きてきました

できない理由を
過去のせいにして生きてきたのです

僕の基準は
勝ちか負けか
得か損か
という時代が
つい最近までありました

この基準が作られたのは
僕が小学校4年生の時に
学級委員長に選ばれた時のエピソードからだと
思っています

それは体育の時間でした
場所は体育館
僕は先生に怒られないように
ちゃんと整列していました

その時
数人の友達が
体育館の中にある遊具で遊んでいました

授業の始まりのチャイムが鳴っても
遊んだままでした

そこに先生がやってきました

僕は
「あいつら絶対怒られるわ」
と心の中で思っていました

しかし

怒られたのは

僕でした

先生に
「なんでちゃんと並ばせてないの」
と言われたのです

言われた瞬間
僕は全く意味が分かりませんでした

並ぶのは自分の責任なのに
なんで僕が
他の人まで並ばせないといけないの?

並ばせないといけないのが
学級委員長の役割だったのです

それからは
先生に怒られないように
ちゃんと並ばせよう
という思考が普通になり

先生に怒られない行動をする

という基準が自分の中にできました

そこから
テストで良い点を取れば怒られない
真面目にしていれば怒られない
みんなを仕切っていれば怒られない
という行動が定着して行ったのだと思います

そこから

怒られないように勝つ
怒られそうな相手を負かす

怒られないことにつながる得か
怒られることにつながる損か

ということを考えたんだと思います

この過去の出来事があったことで
僕は
勝ち負け
損得
の価値基準を手に入れたのです

でも
この学級委員長になったことから
僕が学んだことは何だったのでしょうか?

怒られないようにする

というのが本当の学びだったでしょうか?

いや
そうではありません

いいか悪いかは目的によると思いますが

空気を読んで行動する

という思考の癖を手に入れたのです

しかし
この思考は
自分が優れていたい!
何でもできる歯医者さんになりたい!
という勝ち負け、損得の感情で生きてきた中でも
活かされていたのです

いくら内側で
勝ち負け
損得
で生きていても
ある程度
空気を読んで行動できたので
外面は何とか保てていたのでしょう

わかる人には
わかっていたと思いますが

そこから
異業種交流会の友人を通して出会った
アチーブメント株式会社が提供している
頂点の道®︎講座を受講し
学びを続ける中で
自分の人生の軸を見つけることができました

自分の人生の土台には
なめらか

つまり
愛・感謝・思いやり・やさしさ・信頼
5つが融合したものがあります

そこから
人と人とのつながりを始め
世界のつながりをなめらかにすることで
自分と縁のあった人たちの笑顔を追求することが
僕の人生で果たしたいことだと気づきました

自分の人生の土台が固まったことで

空気を読んで行動する

という捉え方だったものが

相手のことを考えて行動する

という捉え方に変わったのです

この捉え方が100%できているとは
まだまだ思っていなくて
伸び代がまだまだあるなと日々感じています

これは
僕の過去
学級委員長になったおかげで

相手のことを考えて行動する
という自分を見つけることができたわけです

あの時のせいではなく
あの時のおかげで
今の自分があります

過去にも感謝
今にも感謝
そして
これからも感謝

過去に生きていた自分に別れを告げて
未来に生きる自分であり続けます


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