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未来をどうしたいか
今どうしたいか
と考えることと
未来をどうしたいか
と考えること
どちらが大事かと言ったら
僕は
未来をどうしたいか
を大事にしています
人には
現在バイアスという
今が大事という思考の癖があるそうです▼
人は大事なことがあっても目先の状況を優先してしい、本来やるべきことができてない状況に陥りがちです。夏休みの宿題しかり、仕事でも雑務をこなすうちに四半期の目標に何も着手できてないという人は多いと思います。
このことを "現在バイアス" といいます。将来性が不明確だと、すぐ確実に得られる目先のことを優先してしまう現象です
行動経済学の観点からすると
人は将来のことより
今のことを優先してしまうそうです
なので
未来をどうしたいか
を考え方の軸とするために
僕はこんな問いを常に頭に浮かべています
それは
「今これを口にすれば、あるいはこの行動をすれば、二人の関係は近くなるか、遠く離れることになるか」
という問いです
この問いを常に頭に置いておけば
二人の関係を近くしたい人とは
関係を近くする言動を選択することができます
これは
自分の思考と行動は選択できるという
選択理論心理学の考え方です▼
選択理論は、すべての行動は自らの選択であると考える心理学です。自らの行動を選択できるのは自分だけなので、自らの行動は他人に選択されないし、他人の行動を選択させることもできないと考えます。そのため、問題が発生した時には、相手を受け入れ、自分との違いを交渉することで解決します。その結果、良好な人間関係を築くことができると選択理論では考えます。
従来の心理学(外的コントロール心理学)では、人間の行動は外部からの刺激に対する反応であると考えられてきました。 そのため、問題が発生したときには怒る、罰するなどの強い刺激を相手に与えることで、相手を思い通り動かして解決しようとします。 しかし、その結果人間関係は破壊されてしまいます。
この考え方を軸にすることで
未来をどうしたいかを考えた上で
今をどうしたいかを考えることができています
僕は
直感で今どうしたいかを考えるより
選択理論心理学をベースにして未来をどうしたいかを
考えて行動していきます