ロジカルバトルスピリッツプレイヤーが教える 手札事故の減らし方 初動枚数編
おはようございます!よっちゃんです!
今日は10/8のバトルオブチャレンジャーに向けてデッキを試行錯誤してる皆様に、デッキ構築のコツを教えてあげようと思います!
デッキを構築する上で最も大切な事、皆さんはなんだと思いますか?
好きなカードを入れること?環境デッキに刺さるカードを使うこと?
正解は、初手事故が起こらないようにすることです。
例として、現在環境で流行っている赤白のデッキレシピを見ていきましょう。
よくある赤白デッキですね。6コスト帯のスピリットの枚数配分はプレイヤーの好みですがあとは大体この形を使っている人が多いのでは無いでしょうか。
さて、このデッキの初動枚数は何枚だと思いますか?
多くの人は15枚、または18枚と捉えることが多いと思います。
しかし初動枚数15枚では初手に引く確率が約92%、ということは8%もの確率で手札事故を起こしてしまいます。
予選9回戦の大会で8%を引く確率はおよそ52%。赤白を使った半分の人が予選中1回手札事故を起こす計算になります。
予選9回戦、予選抜け人数は16人。8-1でさえ確定で予選を抜けられるか怪しいのに不利対面を踏む可能性もあると言うのに手札事故をしてる場合ではありません。
しかし赤白に今以上に強い初動のカードは存在しません。どうしたら良いのでしょうか……
ここで、1回思考を変えてデッキリストを見直してみましょう。
確かに先行1ターン目に使用することで場にシンボルを残すことが出来るカードは15枚しか入っていません。しかし先行が取れるとは限らないゲームシステム上、後攻1ターン目に使用出来るガレット&ヴァルトも初動と言うことが出来るのではないでしょうか。
また、オオヒルメを先行1ターン目にセットすれば後攻1ターン目でアタックしてくる事の多い相棒竜グロウや相棒騎士バットにバーストで使用することで実質的に場に存在するシンボルとしてカウントする事ができます。
さらに言えば連環の計、ダイナスティ・ドラゴン、51代目ソウルドラゴンも“初手”で“動”いているので初動です。
アルテミックシールド、メビウスリング、鉄壁の盾も1ターン目に使用することが出来るので初動ですね。
なんと、思考をほんの少しロジカライズするだけで初動のカードが15枚から33枚に増えました!
33枚の初動を1ターン目に引く確率は99.9968%。これで手札事故を起こす人はむしろ逆に運がいいとも呼べるレベルの安定感です。これならバトルオブチャレンジャーズで使用しても手札事故を恐れることなくプレイが出来ますね。
このように、手札事故を減らすコツはデッキ構築を変える事ではなく自分の思考能力を高めることにあります。
皆さんも楽しいバトルスピリッツライフを!
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