見出し画像

【バトル】現環境最強の次くらい 勝率8割ヘラ 解説【スピリッツ】

割引あり

こんにちは、よちやまです
最近ヘラをずっと使っているので解説します
非公認は4回持ち込んで3回予選抜けました
戦績は予選ラウンド19-5、決勝ラウンド8-3で勝率75%超えなので結構悪くないと思います

有料note書いてみたかったので有料部分に自分の考えてる対面知識を書いてみました。デッキを充分回せるレベルにはするつもりなのでヘラに興味がある人は無料分だけでも読んで貰えると嬉しいです。


はじめに

ヘラというデッキは基本的に創界神のヘラ2種類の効果で“ベルゼビートXV”や“ディエスドール”を使って早期に打点を作る速攻デッキです。

数年前のヘラがコントロールデッキでありジェラシックドールなどを絡めた受けの性能が高いためコントロールデッキだと勘違いしているプレイヤーが多いのですが、本質的には殴りの質が低いのでコントロールをする余裕はありません。


リスト(読み飛ばしてもいい)



1/13コママス使用 2位
2/12コママス使用 ベ8


2/8アテナの方舟杯 3位



採用理由、基準


確定枠

抜けない

確定枠。

神2種はなければ破綻するので3確定。

ベルゼXVの効果でポンピエ+ディエスドールを同時蘇生することで1回の契約技で4点を作る動きが基本なのでここも確定。

契約技が4なため3コスト2軽減で神託を連打できるカードは多く取りたい。その中でも系統が強いベリーニとトラッシュにベルゼを落とせるソノラは3枚必須。

ラショウは数少ないネクサスを触るカード、ブリザードウォールは墓地から打てる受け札とどちらも強すぎるカードなので確定。

デストロードは無いとアレックスすらケア出来なくなるので環境にアレックスや絶甲氷盾が居るうちは確定。


ほぼ確定枠



ミストヴルム

後述するウーウーとどちらか片方は確定で採用、余裕があれば両方とも採用しておきたい。

創界神ヘラがない場合に契約神で召喚時を使いたいカードが手札にあると落とすのに苦労することが多く、効果で手札を捨てられるカードが絡まないと手札に大型が固まり事故る原因になる。


レナ

現環境は激覇、ヘラ、ブリギッド、熱やシャックGSが大半を占める環境であり、レナの青、白、緑に対する召喚ロック効果がアレックス、イースールト、ウェスバ、グリズクラッシュのようなカードに対して強く刺さる。

受け降臨に対してアンシャンテやベルゼビートXVを開いた場合にスピッツァーが重くなるのもかなり強い。

ヘラミラーは創界神ネクサスを多く引いた方が有利になり、激覇対面はヘラパストの有無で取れる選択肢の数が大きく変わる等サーチ先にも仕事が多く個人的には3確定のカード。

ただオープンしたカードがデッキの下に行くため致命的なめくりをすると負けに直結する可能性がある(バーストが3枚見えて召喚時をケアされなくなる、破棄メタだけみえてトルキャに走られる等)

ヘラパスト

1枚で墓地のカードを2枚回収できるスーパーカード。カシウスを回収したりジェラシックドールを抱えて創界神での受けを整えたりデステリオスからディエスドールを蘇生してリーサルを出したりと用途は様々。

白のマジックを打ち消せるためケアしにくい後半の激覇ウォールやライフを回復できるデッキのブリザードウォールに強いのも評価点。正直規制されてない紫のカードの中で一番カードパワーが高い。


ウーウー

召喚時効果は手札に嵩張っているディエスドールやベルゼビートXVを捨てるためのカード。

本質は破壊時効果に面除去がある置きドロソとしての運用。

ゼウス、ラオン、プチグロウ、ミラーのように強制の破壊効果で破壊してしまったり除去の手段が破壊しかないデッキにとりあえず置いておくと、受けとして1ターン稼いでくれたり1枚で6〜8枚ドローさせてくれる。

ただ4コスト2軽減とやや重くかつ即時にリターンを出してくれるカードでは無いので使い方が難しい。


カシウス

強い 神託対象外な点が唯一の弱みなのでどうしてもそこが気になるなら抜けることも無くはない。
多分ない。


デステリオス

神で召喚時を打てるカードの中で一番強い。

ベルゼXVでは出せないジェラシックドールを出して面を処理することが多いが、神は2枚あるがフィールドのコアが2つしかない時に先にデステリオスでデストロードXVを出してコアブースト+アタックステップ終了メタを付けてベルゼビートXVからディエス+ポンピエ+何かで5点を出すことやデステリオスでベルゼビートXVを出してから面を広げることで怨呪撃を付けつつ神託数も増やすことが出来る小回りカード。

本当に強いが手札に2枚来た時の不快感が尋常ではないので1〜0。


ベルゼビートRV

ミラーやアテナ、熱契約に対してのキーカード。ミラーが減ったら抜いてもいい。


ジェラシックドール

最大値の除去。抜くと墓地に落ちた破棄メタを拾えなくなるから破棄メタを入れるなら必須。

デスドライアス

ポンピエが欠損した時にディエスの横に立てたり、契約神で使ってペリーニを蘇生しながら顕現、召喚時とアタックで更にペリーニを蘇生して1枚から4点出すことも出来るミラクルカード。


ストラングルフォッグ

トールキャッスルが環境から消えるまでは必須。コアを2個乗せたマザーコアやダークタワーの上のコアを除外してラショウで消すことで全ケアリーサルが出ることもかなりある。

手に抱えてる時に多いのは自分の盤面を消しながらコアを支払いながら打って蘇生対象を強くする動き。


自由枠

速度を出したいならパナシェ+紫電のゼロ、特定のデッキに強くしたいならビランバや陰陽童や式鬼神オブザデッド、ミラーを重くみたいならアンシャンテ等紫の強くて系統シナジーのあるカードならなんでも入る。
自分の住んでる地域の環境に合わせてチューニングするのが良い。


基本的なプレイ

先行1ターン目ヘラ
先行2ターン目3コススピリット×2
1体目1点 2体目アタック契約技でベルゼXV
ポンピエ+ディエスドール ポンピエの除外でディエス3点
ポンピエ1点ディエス3点 勝ち

これを基本形として
ベルゼXVやディエスドールがない時に応用として、ヘラパスト+パナシェやポンピエ+ベリーニで神託を沢山しつつ横面を広げ5点だし、面が触られたら契約技からデスドライアスやデステリオスで面を作り直して殴りきる形がある。

2キルが出なかった場合に考えることとして、神のコアを4個残しながら出せる最大打点を考えることと次のターン蘇生から神託で何面受けまで出るか考えること。
基本は受けるデッキではなく攻めるデッキなのでいかにポンピエやヘラパストから神託数と打点を増やせるかを考え、最大値で殴りに行く。

現環境は対面によってケアする受け札が明確であり、それを意識しながらここに怨呪撃によるバーンやデストロードによるアタックステップ終了メタを付けてあげることで相手の対応の前に押し込むのが理想。

以下有料部分では各対面で自分がどの対面で何ターン目から殴り始めるかなど、人それぞれ判断が変わりそうな部分における自分の思考を書いていきます。
あくまで正解を書く訳ではなく各々のプレイングの判断基準に新しい選択肢が産まれれば良いな程度に読んでいただけるとありがたいです。

ここから先は

1,880字

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?