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▶︎《簡単なProfile》 2010年から2021年まで足掛け12年にわたり、二つの私立大学(地方の小規模な芸術系の大学)で学長を務める。専門は政治学。 1996年から2021年まで四半世紀にわたり、政治学者として「日本の音大」改革に取り組む。 2021年3月末にてセミリタイア。2023年卯年に還暦を迎える。 現在、老後の不安を抱えつつも、札幌でのんびりと暮らしている。 2023年4月、noteをプラットフォームにオンラインサロンをはじめる。 noteを舞台に はじめる
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2023.1.29. すべてはnoteから始まった。 2023.7.4. それがいつしかPodcastsへと展開した。 そして今、音声入力100%の「こえと言葉のblog」が動きはじめた。 2024.8.30.更新 音声入力で “ことのは” を発信する時代へ ことのは。言の葉。。事の端。。。「人のこゝろをたねとして、よろづのことのはとぞなれりける。」 音声入力による音声(音声言語)と文字(書記言語)とを、融合して統合的に発信する時代へ。 「世の人、世の事
「脳が知るのは現実世界の一部分」であり、「知覚するのは世界のモデルであって世界そのものではない」。 評価は分かれるだろうが本書は間違いなく、神経科学の最先端の最良かつ最高の成果である。 本書は、3部からなる。 いまのAIにIntelligenceはない 「現在の深層学習ネットワークには知識がない」と筆者はいう。 コンピューターは「日常的な知識を表現する方法」をもたないのである。
オンラインサロンでの議論を出発点に、自然科学と社会科学の違い、さらには社会科学の方法論についていろいろと考えはじめています。 古くて新しい問題ですが、人間社会の理解にかかわる近年の諸科学の成果を考慮に入れながら、自由に思考実験をしていきたいと考えています。 具体的には、古代DNA研究や霊長類社会生態学、神経科学と脳科学、機械学習とAIの進化など、近年の研究成果をできる限り踏まえながら考察していければと考えています。 まずは、ブレインストーミングも兼ねて、思いつくままにP
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人類の脳の進化史を、外部脳の進化の歴史と合わせて整理しておきたい。 脳の進化史において、人類脳はAI脳を生み出すために存在した。 あるいは、AI脳を生み出すまでのつなぎに過ぎなかった。 そうした妄想的仮説のもと、多少強引に整理してみたい。 以上を通史的に整理しておくことが目的である。 はじめに 〜脳とはなにか?
しつけ(躾)について考えてみたい。 しつけとは?もともとは、裁縫の「仕付け」からきている。まっすぐに「本縫い」ができるよう「仮縫い」することをいう。 「子どもや犬のしつけ」で検索すると、たくさんの情報が出てくる。 しつけに不可欠なのがサンクションだ。 サンクションには肯定と否定の両面がある。 いわゆる、アメとムチ(飴と鞭)である。 承認・賞賛をおこなうのが肯定的サンクション。制裁・処罰をおこなうのが否定的サンクションである。 アメを与えたり、ムチを与えたりしながら、