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ガバナンス崩壊?! 日本の私立大学 《定期購読》

大丈夫か?日本の私立大学!〜元学長の体験的大学論。 本当は何が問題なのか。25年間の私立大学経験、足かけ12年の2つの私立大学での学長経験から、日本の私立大学が抱える困難と課題を…
なんでこうなるの?日本の私立大学は本当に大丈夫? 理不尽さの理由はどこにあるのか。誰にも聞けない誰…
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#音楽

【元学長の体験的大学論】 低迷する私学の本当の原因は理事会にある

私立大学の担い手には、理事、教員、職員、学生がいる。 ダメな大学ほど、「うちは学生がダメだから」となげく理事と教職員が多い。これは昔ながらの悪しき慣習のようだ。 理事会がダメ、教員がダメ、職員がダメ、学生がダメ。全部ダメではもちろん救いようがない。 だが、本当にダメなのは誰なのか。

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日本の音大に未来はあるか ③ (深掘りLIVE #36 文字起こし記事)

LISTENで聴く、LISTENで読む 深掘りLIVE #36 日本の音大に未来はあるか? ③ 深堀ライブの36個目ですね。「日本の音大に未来はあるか」のその3をやりたいと思います。 日本にはユニバーシティが存在しない?前回、日本の音楽大学っていうのは実は国公立含めて、ユニバーシティの中に入れてもらえなかった歴史があるという、そんな話をしました。 これはこれで、その歴史をしっかり整理すれば、いろんな問題が見えてくるんですが、もう一番わかりやすく言って、やっぱり音楽学部、

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深掘りLIVE #36 日本の音大に未来はあるか? ③

メンバーシップに加入すると全編(25:29)を視聴することができます。

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日本の音大に未来はあるか ② (深掘りLIVE #31 文字起こし記事)

LISTENで聴く、LISTENで読む 深掘りLIVE #31 日本の音大に未来はあるか? ② 深堀ライブの31個目、「日本の音大に未来はあるか」のその2をやりたいと思います。 実はこの「日本の音大に未来はあるか」のその1をいつやったかというと、2023年の7月28日なんですね。これが実は、深堀ライブの1回目でした。深堀ライブの1回目が、「日本の音大に未来はあるか」のその1。 二つの言い訳と今後の方針ということで、だいぶ時間が経ちました。いろいろ事情があるんですけれども

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日本の音大に未来はあるか ① (深掘りLIVE #1 文字起こし記事)

LISTENで聴く、LISTENで読む 日本の音大に未来はあるか? ①(深掘りLIVE #1)《full version》 Campus FM6214、ライブですね。 今日は第一回目のライブになります。前にテストで一回ライブやってるんですけれども、 これが今回定例でライブを始めることにして、その一回目になります。(2023年7月28日LIVE収録) 一応ご案内すると、金曜日のこの9時5分から毎週。 内容は変わるんですけれども、毎週金曜日。それから土曜日の朝9時15分から、

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2020年4月、コロナをこうして乗り切った! オンデマンド教育が日本の大学を救う

キャンパスFM6214。今日の放送は、昔収録した音源をちょっと編集してお送りしたいと思います。 「アフターコロナのオンデマンド教育のために」ということで、今ちょうどオンデマンドの重要性ということをnote記事にも書き始めました。それと連動する形で、アフターコロナのオンデマンド教育について、コロナで新学期の開始が遅れた2020年度の経験について語っている音源を紹介します。ちょうど2021年の2月に、ある通信制の高校の求めに応じてやった録音です。 2020年4月時点での予測と

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深掘りLIVE #1 日本の音大に未来はあるか? ①

メンバーシップに加入すると全編(30:21)を視聴することができます。

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「日本の音大」に未来はあるか? 序章

2010年に音大の学長に就任して以来、いつか書かなくてはならないとずっと思い続けてきた。ようやく落ち着いた時間を取り戻したので、今回こそは着手する。これもnoteの効用である。 もう一つのきっかけは、「音大崩壊」という本の出版である。 「音大の生き残り」がようやく世間の関心事になってきた。だが、私の経験からいって、本書が提言する処方箋だけでは到底「日本の音大」を救うことはできない。 ということで、ようやく重い腰をあげて、【連載】日本の音大に未来はあるか? を書きはじめる

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クラシック音楽の二つの意味 〜 日本の音大に未来はあるか? 第1章

【連載】日本の音大に未来はあるか? この記事が2本目の記事となります。第1章にあたります。 全体は、「序章+13章」の全14章(14本の記事)から構成される予定です。 全体の序章にあたる記事をまず最初にお読みください。すぐ下のリンクから読むことができます(有料記事)。 【執筆済】 序章 「日本の音大」に未来はあるか? 第1章 クラシック音楽の二つの意味(☜この記事) 第4章 「日本の音大」の歴史的起源 クラシック音楽の二つの意味そもそもクラシックという言葉には二つの意

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「日本の音楽大学に未来はあるか」とChatGPTに聞いてみた -閑話休題-

いま流行りのChatGPTを使ってみた。ChatGPTとは、AI(人工知能)を使ったチャットボットだ。Web上で、メールアドレスと電話番号でサインアップすれば無料で利用できる。 ChatGPTくんの回答 さっそく、 と聞いてみた。ChatGPTくんのAIによる回答はこうだ。

~妄想するマイnote 3・完~ noteという舞台 はじめて105日目でやっと整ってきた!

定期購読マガジン発行! 定期購読マガジンを発行した! note をちゃんとはじめて105日目になる。 まずは、3つの定期購読マガジンを申請した。ありがたいことに即日承認をいただいた。

無償で演奏しちゃいけないと音大生に言い続けてきた私がいま、無償で文章は書いちゃいけないと自分に言い聞かせている。

気がつけばいま下書きが76本もある。。。それはさておき、本題へ。 その前に、私のプロフィール。念の為。 無償で演奏しちゃいけないと音大生に言い続けてきた私がいま、無償で文章は書いちゃいけないと自分に言い聞かせている。じつは、タイトルだけで言いたいことは尽きている。だが、それでは記事にならないので、少しだけ解説したい。 音大生は演奏ができる。 音大の教育内容も多様化したので、最近はそうでない音大生もいる。が、それもさておき。 学生だから無償で演奏するのが当然? その

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「日本の音大」の歴史的起源 〜 日本の音大に未来はあるか? 第4章

【連載】日本の音大に未来はあるか? この記事が3本目の記事となります。第4章にあたります。 全体は、「序章+13章」の全14章(14本の記事)から構成される予定です。 全体の序章にあたる記事をまず最初にお読みください。すぐ下のリンクから読むことができます(有料記事)。 【執筆済】 序章 「日本の音大」に未来はあるか? 第1章 クラシック音楽の二つの意味 第4章 「日本の音大」の歴史的起源(☜この記事) 「日本の音大」の歴史的起源「日本の音大」の歴史は、明治維新政府がそ

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《書評》 『音大崩壊』(2022)

筆者の大内孝夫さんは、『「音大卒」は武器になる』(2015) で、一躍有名になった。音大や音楽教室をはじめ音楽業界では、いまや「時の人」である。 果たして、音大は崩壊するのか? それとも、筆者が本書で提案する「音楽教育を救うたった2つのアプローチ」に従えば、日本の音大を救うことができるのだろうか? 評者は、現時点において、日本の音大の未来に対してきわめて悲観的である。ふたつの「音大」で学長を務めた経験からいっても、大内さんのいう「たった2つのアプローチ」だけでは、日本の

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