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Fab Fourを愛するおじさんたちのラジオ番組

ベタな見出し画像でスミマセン。記事内容に合うような画像を作る(探す)のも、けっこうたいへんなのです。とりいそぎ、白地に文字の画像でしのぎます。

閑話休題

「ビートルズおじさん」とは、ビートルズマニア向けの超マニアックなラジオ番組です。地元浜松の FMラジオ局 K-MIX で、毎週日曜の午前4:30からという、信じがたい時間帯にオンエアされている静岡県のローカル番組です。もちろん、ワタクシも毎週欠かさず聴いております。(ラジコタイムフリーで聴いてます)

ここは、浜松市西区入野町にあるエムカフェ。
今日も、ビートルスを愛してやまないジェントルメンが、この店に集いました。
「ビートルズおじさん」
この番組は、そんな Fab Four を愛するおじさんたちの、よもやま話をのぞき聞きする 30分。
ビートルズが好きなあなたにも、そうでもないあなたにも、彼らの情熱は、届くはずです。

"ビートルズおじさん"より

毎回、こんなセリフで始まります。番組の冒頭で、視聴者からのメッセージ・メールを紹介するコーナーがありますが、私は番組あて 2回メールして、あっさりと 2回とも番組中に読まれました。それほど、視聴者が限定されたマニアックな番組です。まぁ、放送時間帯が尋常ではないので、リアルタイムで聴いている人はほとんどいないと思います。

番組の内容は、ビートルズマニアはもちろん、普通の視聴者にも楽しんでもらえるような指向が施されているとは思います。が、やはりラジオ・パーソナリティのかたが超ビートルズマニアなので、必然的にマニアックな番組内容になっています。ビートルズの曲だけでなく、曲の制作背景やメンバーの周囲の人たちも含めた人間模様、ビートルズの曲をカバーしたミュージシャンの曲など、マニアにとっては興味深い内容ばかりです。

先日の放送では、Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band の完全コピーライブの紹介と題して、Cheap Trick の Sgt. Pepper Live を特集していました。Sgt. Pepper's のリリース40周年を記念して、ラス・ヴェガス・ヒルトンで行われたライブのもようです。これには、ニューヨーク・フィル・ハーモニック・オーケストラが参加しています。改めて映像を見ましたが、コーラスはもちろん、生楽器まで完全に再現されていて、なかなか聴きごたえがあります。

例えば、When I'm Sixty-four のクラリネットや、Within You Without You のシタールもすべて本物の生楽器で演奏されており、これをライブステージでやってしまうこと自体、すごいことです。普通、やるとしたら管楽器やシタールなど特殊な楽器は、シンセサイザーで代用することがほとんどかと思いますが、とことん完璧に再現するという Cheap Trick のビートルズ愛が伝わってくるライブです。ビートルズのコピーライブをやるバンドは星の数ほどありますが、この Cheap Trick のコピーライブは最高峰ではないでしょうか。

さて、ラジオ番組「ビートルズおじさん」では、今、夏のリクエスト大会を開催中ということで、私は Eight Days A Week をリクエストしました。note記事「ポール・マッカートニー東京公演ドタキャン事件(2014)」でも書きましたが、ドタキャン翌年の OUT THERE JAPAN TOUR 2015 東京公演でのオープニング曲です。有言実行。この曲には、苦くも温かい思い出がある曲なのです。

2023/08/20追記

3回目のメールも、しっかり番組中で読まれました。もちろん、リクエスト曲の Eight Days A Week もかけてもらいました。自分のリクエスト曲がラジオから流れるのを聴くと、うれしいものがあります。


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