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イカの数え方は7種類くらいあるらしい。

ホタルイカ以外でも応用が効く「酢味噌」の一席。
(今日はイカの数え方のうんちく付き。はぁと)

今年、ホタルイカが豊漁だそうで。

量にすると、冷蔵施設がパンっパンになるくらい、うれしい悲鳴のようです。(でも未知のウイルスのせいで、余っているのだとか。くぅう。)

もう少しで旬も終わるし、ネギでも青菜系でもなんでもいいからチャチャっと和えるだけでできちゃうから、酒の肴に、今晩の副菜に重宝するでしょうっ!

「煮切り」という名のワンアクション。料理上手っぽくていい響きでしょ。

ウッとなったあなた。ここは飛ばしても大丈夫。できたらもっと上手くなる!ビリーブです!(何をだ)

「好きな具材」「白味噌」「お酢」「砂糖」「みりんと酒」「白味噌」をご用意くださいませね。

材料/小鉢1杯分

●酢味噌の酢●
白味噌 スプーン2
酢 スプーン1.5-2
砂糖 スプーン0.5
みりんと酒 二つ合わせてスプーン1くらい
あったら辛子をいれてもよし

●具材●
お好きな具材
(今回はホタルイカ6杯、菜花は茹でて片手に収まるくらい)

作り方

1、ホタルイカの下処理→茹でる→塩ふる(最後の塩が肝)

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以前ご紹介した下処理をしましょう(口と目をとる)。この間ボッコボコにお湯を沸かしておいて、ホタルイカをドボンっ!恥ずかしそうにポッと体がよいのぼせ具合になったらザルにあげます。これは私の勝手なポイントですが、熱いイカちゃんに塩をパラパラ振りかけるとキュッとしまって美味しくなる気がする。(この量ならひとつまみくらい)

2、その他合わせたい具を下処理(食感の想像)
今回は菜花をチャチャっと少し濃いめのお湯で湯がいております。
はい、毎度申しておりますがホタルイカと合わせた時の食感をイメージしますよ。ネギだったらシャッキリなのか、ヌルッといくのか!さぁどっち!

3、酒とみりんを煮きる(そんな私。イケてるでしょ?)
酒とみりんはサッと煮きる(これのおかげで旨味やコクが増すのです)。
なんか料理人ぽくっていい響き。ニヤリ

煮切りとは?
調味料のアルコール分を燃やすこと。煮物みたいに火入れしないお料理などにつかいます。今回みたいに和え衣をつくるときとか!アルコールが旨味とコクにかわるのです。

4、酢味噌をつくるよ②(調味料を合わせます)

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先ほど煮切った酒とみりん。その他の調味料を合わせてゆきます。味見をしてしまりがなければお塩を足してあげるとよし!
ぐんぐん伸ばされていく感じがストレッチみたいで気持ちいい工程。

5、具と酢味噌の集合(8時じゃないけど全員集合!)

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食材は必ず粗熱をとりましょうね。なんかちょっと人肌なぬたがお店で出てきたら、ひぇぇっってなりますよね。だから粗熱を取ってから合わせましょう。

以上。

今日のツボ
・ホタルイカは茹でたらサッと塩を振る
・他の具材は完成した時の食感のイメージ
・酒とみりんを煮切っちゃう私、いけてる
・具材は必ず粗熱取るよ

お世話になっている酒屋さんにて、夏酒を購入。

キリリと辛口日本酒に、ぬた。

なんかいい感じの俳句みたいだ。

タイトルの「イカの数え方」については、海を泳いでいたらば「匹」。水揚げされて商品になったら「杯」。刺身になれば「盛」、寿司なら「缶」、するめなら「枚」となるそうで。

おっと、それじゃあ残り2つはどうなるんでぃ!

2匹以上が同時に釣れたら「荷(か)」、10匹ずつ束ねられたら「連」となるそうでぃ。

てやんでぃっ!

お後がよろしいようで。

食べたいものをつくる人 高橋 杯。
(やっぱりそうきたかっ!)

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