設計に関する48章

『ね』ねむる間も考えられる
副題:スピードアップするには
設計者は常に考えている。
どうしたら、上手くいくのか、考えに間違いが無いか。
自分も開発している時は、枕元にメモ帳とペンを置いて寝ていた。
朝、目が覚めた時に、眠りが浅くなった時に、ふと思いつくケースがよくあった。
不思議とその思いつきは特許を取れるケースが多かったし、問題点に気づくこともあった。
いずれにせよ、開発には納期があり、それを成功に導くためには、設計者は常に考え
常にその妥当性を追求するべきである。
スラムダンクの安西監督が、『諦めたらそこでおしまいだよ!!』と言う言葉があったが
設計も同じである。
思考がとまった瞬間に進歩がなくなり、妥協に走ることになる。
現在は、設計レビュー等で討議し有識者からの
アドバイス等を貰いながら開発するので
その場で否定されても、ヒントは貰えていると思う。
成功した時の喜びの為に、設計者は妥協点を上げて、最良の開発を目指して欲しいと思う。
成功した場合でも、失敗した場合でも、ドキュメントは残すことを忘れてはいけない。
それは、会社の知的財産であり、今後の開発時の参考となるからである。

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