外資系リサーチ世界一のイプソス様と広告会社の大広様にご講演
11/7は,4限にイプソス様より,5限ゼミに大広様のご講演をいただきました。盛りだくさんのゼミ活動となりました。
イプソスは,外資系マーケティングリサーチ会社で世界一の規模の会社です。髙橋が大学教員になる前に所属していた会社で、当時髙橋はP&G専属チームで仕事をしていました。イプソスの方々には、春学期にもゼミに来てもらい,そこで外資系の仕事の面白さ,リサーチの面白さを伝えてくれていました。今回は夏に実施したインターンに参加した髙橋ゼミ生と調査を行った「SNSの活用実態」について結果を共有してくれました。
調査結果と学生の実感と少し異なる点について議論を重ねながら,結果を一緒に解釈する時間はとても有意義でした。データによる結果をどう解釈して次の戦略につながるか,仮説をどう検証するのかという点を学んでくれたと思います。
5限は大広でマーケティングセクションで働く髙橋ゼミ6期OG中谷みなみさん,7期OB岩越祐介くんが登壇してくれました。熱のこもったOGのプレゼンと,スマートなトークのOBのプレゼンを交互に聞きながら,代理店の役割,広告会社の職種,そして実際の仕事の様子について講演してくれました。クライアントから預かった課題に対して,商品の強み,弱みと共にターゲット(ペルソナ)を検討するにあたり,ネット上に散らばる情報をうまく活用して,異なるニーズに落とし込むプロセスはとても面白く,興味深く聞かせていただきました。その後はゼミ生からの質問を事前に集めてくれた上でのQ&Aでした。ゼミ活動が今の仕事に大いに役立っていることも実感できましたし,たくましく活躍するOBOGの様子が知れて,とても嬉しい機会となりました。
ゼミ後もたくさんのゼミ生がOBOGの元に挨拶に行っており,興味の深さを実感しました。本当にありがとうございました。