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ここ最近の“たかはしくうが”をつらつらと(たかはしくうがのプロフィールです)
2025年になったので、自己紹介的なnoteを書いてみました。今年の抱負は「書くこと、走ること、考えること、シンプルなこと、時々、華やかなこと」でいこうと思います。
プロフィールと経歴
たかはし くうが(髙橋 空雅)
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合同会社hataori 代表
株式会社PBOOKMARK 執行役員
NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF 理事
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1996年2月26日生まれ。鹿児島県鹿児島市出身。
伊集院高校を卒業後、福岡県の北九州市立大学 地域創生学群に入学。「まちづくり」を実践と理論の両輪で学び、大学を休学し在学中に鹿児島にUターン。大学卒業後は一般社団法人テンラボへ合流し、ファシリテーションの実践と様々な地域プロジェクトに関わる。2021年に学生団体から続けていた組織を合同会社hataoriとして法人化。「社会にひらかれた、もうひとつの学校」をコンセプトに置いたライフデザインアカデミーMOKUMOKUを2022年に開校。2024年より株式会社PBOOKMARKの執行役員に就任し、経営企画を担う。
個人的には、ファシリテーションは自分の軸の一つとして強く持っていたいなと思い、昨年は青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムを受講していました。
大学3年生の頃から、ずっと現場で、いろんな人のファシリテーションを見て育ってきたので、学問としてワークショップやファシリテーションを捉え直す機会はかなり貴重でした。
学んでみて思ったことをは、やっぱり場づくりが大好きなんだあということです。参加する方々の可能性と集まることでの希望がギュッと凝縮されている感覚が、なんとも心地良いのです。
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その上で、ここ最近のテーマは社会教育と若者の社会参画です。
肩書きや組織によって引かれてしまう境界線を低く、ゆるやかにしていくことで(あくまでも完全に無くさない)、関わりしろが生まれて、関わり合う中で対話が起こり、挑戦が生まれ、成長につながる。それらが地域社会に広くひらかれていくことで、多様で多彩な登場人物が出てきて、育つことがあらゆる場面で循環し続ける。そのために、場づくりを通して、何ができるかを模索し続けています。
人口減少による人手不在や多様化するニーズによる政治や行政の限界、気候危機で地球があとどれくらい続くのか、などなど、ポジティブになれないニュースに溢れている中で、少しでも未来に希望を持ちたいし、コロナのようなパンデミックが起きても、「社会を諦めなくてもいい」と心から思える若者が1人でも多い社会を目指して、まだまだ胸を張れるようなことはできていませんが、日々奔走しています。
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そんな中で、ここ最近、心を込めていることをいくつか、簡単に紹介させてください。
社会にひらかれた、もうひとつの学校
ライフデザインアカデミーMOKUMOKUという、大学生向けの1年間の教育プログラムを主催しています。学生時代に起こりうるあらゆるチャレンジが、しっかりとその人の人生につながる経験として昇華されるにはどうしたら良いのかと悩み考えた末に辿り着いたのが1年間のアカデミーです。「自分自身との対話」「社会の中での挑戦」「繰り返し行う言語化」の大きく3つの要素によって、自分の人生を向き合う、という壮大な1年間を過ごしています。
デンマークのフォルケホイスコーレや鹿児島で生まれた郷中教育をモデルに、学び合うこと、育ち合うことを大切にしながら、県内各地を訪れて現地の取り組みを見学したり、インターンシップに挑戦したり、地域のマルシェに出店したり、高校生のプログラムのサポートをしたりしています。
2025年1月現在、第3期生が間もなく修了を迎えようとしているところで、そこに向けての準備と、第4期MOKUMOKUに向けての動き出しが始まっています。
MOKUMOKUについては語り出すと本当に止まらないので、また、詳細は改めてnoteに残させてください。具体的な活動内容は、ぜひInstagramへ!
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ENJOY MORE LOCAL!
2024年2月から正式に合流した株式会社PBOOKMARKでは、執行役員として、会社全体のことに関わらせていただいています。
カフェとコワーキングの自社運営を中心に、キャンプ場の指定管理や業務委託で関わっているコワーキングも含めると鹿児島県内4地域に6拠点!
ぼくは主に行政事業で受けているプロジェクト全体のディレクションや店舗を超えたスタッフ同士のつながりや働きがいをどうデザインしていくか、に取り組んでいます。
個人的には、大学卒業後に企業に就職する道を選ばず、ずっとまちづくりやソーシャルと呼ばれるような世界にいたので、カフェやコワーキングという、ゴリゴリビジネスど真ん中にいるのは新鮮で刺激たっぷりです。
霧島、川内、鹿児島、鹿屋となかなかな広範囲で展開しているので、大変なことももちろんたくさんあるのですが、それでも少しずつ、でもスピード感を持っていろんなことが推し進めていきます。
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ほかにもいろいろ
NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELFの理事にも入らせていただいていて、薩摩会議の事務局をしてからは丸3年経ちましたし、今は鹿児島県庁最上階にあるコワーキングスペースSOUUの運営もSELFの理事として担当しています。
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あとは、株式会社musuhiの手掛けるかごしま探究プロジェクト(通称:かごたん)の参画企業の伴走チームにいたり、霧島市の隼人地域の未来を描くワークショップのファシリテーターを任せていただいたり、kagompassという地域おこし協力隊と県内企業のマッチングイベントの企画チームにいたり。有難いことに、今まで以上に県内各地でいろんなことに関わらせていただいています。
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2024年は、年間で100本ほどの場づくりに関わってきました。
・企業のインターンシップのコーディネート、企画、運営
・高校生向けの30分間のキャリアワークショップ
・会社と自分の、メンバー同士のつながりをつくるための研修企画
・地域の未来のキーワードを出していくためのワークショップ
・様々なテーマを掛け算したトークイベント
・女性向けの起業スクール
・ロールプレイング型のまちづくりワークショップ
・合宿ツアーの企画と運営
・シビックプライド醸成のためのワークショップ
・ジェンダーやダイバーシティをテーマにしたワークショップ
基本的には、参加者が考えて話すこと、そこから生まれる思いやビジョンを言語化して、一人一人のチャレンジへのきっかけづくりとリフレクションの場をつくることが得意です。しっとり系のワークショップの方がぼくの強みは活きるので、ガツガツ系の場だと良さが半減します。笑
2025年、何かしらでお手伝いできることがあれば、遠慮なくお声がけください!