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MOKUMOKUの定例会〜目の前のことを頑張れるコツって?〜
1月22日に開催した第3期MOKUMOKUの定例会。
この日は、登録企業のPBOOKMARKから前村さん、musuhiから高野さんをゲストとしてお招きしました。
MOKUMOKUは、大学生が1年間かけて自分の人生と向き合っていくプログラムです。長期実践型インターンシップや地域のマルシェへの出店、高大連携アントレプレナーシップ教育への参加、マイプロジェクトなどなど、様々な社会にひらかれた挑戦をしながら、振り返りと対話を繰り返して、自分の人生を本気で考えていってます。
第3期は県内6つの大学からや学校から、17名が参加しています(うち1名は20歳のフリーター)。
MOKUMOKUは1年間のプログラムなので、いろんな要素が詰め込まれているのですが、そのひとつが多様な大人との出会いだと思います。(学生ではない、企業に属したり、フリーランスとして働いたりしている人たちをざっくり“大人”と呼んでいます。)
出会う人たちは本当に多様で、地域はもちろん、学校をつくろうとしている方、村を作った方、離島で様々なビジネスを立ち上げた方、自治体唯一の女性町議会議員の方、廃校活用の方、森の中でフェスを15年間続けた方、メディア局の方と、本当に様々な方にMOKUMOKU生と出会っていただき、たくさんのことを伝えていただいています。
(本当にありがとうございます!!!!!)
今回のゲストは会社員のお二人
会社員というとちょっと語弊も生まれそうですが、PBOOKMARKとmusuhiから、それぞれ1名ずつお越しくださいました。会社説明をし出すと長くなっちゃうので、リンクをご覧ください。それぞれの自己紹介は、超簡単に下記の通りです。
前村愛さん(株式会社PBOOKMARK)
鹿屋市出身、高校卒業後に福岡のダンスの専門学校へ進学。福岡で12年過ごし鹿児島へUターン。現在は株式会社PBOOKMARKのリアルショップ事業部のマネージャー兼天文館店の店長、コミュニティマネージャー。
高野愛佳さん(株式会社musuhi)
日置市出身、鹿児島国際大学卒業。新卒で、建築設計を主軸に5事業を展開する中堅企業に入社後、2023年にUターン。現在は株式会社musuhiでリリース予定の採用サイトの立ち上げに従事。
前村さんのいるPBOOKMARKはぼくも役員として合流している会社で、高野さんのいるmusuhiは、勝手にhataoriの兄貴企業だと思っているくらい、ぼくにとっても近しい方々です。
今回は、定例会の中で話していたことで、感じたことを書いてみます。
もう、苗字で呼ぶのに違和感がすごいので、ここから先は2人ともいつも通りの呼び方で呼ばせていただきます。笑
あいか=高野さん、あいさん=前村さん
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ビジョンと仕事を重ねていく
仕事を頑張れるときって、モチベーションとか評価されているとか、成長時間できるとかいろいろあると思うのですが、今回は特にビジョンと仕事が重なっているときにフォーカスしてみます。(「仕事の先にビジョンが感じれられるとき」と言い換えても良いかもしれません)
ここでいうビジョンは①所属している組織(もしくはプロジェクト)のビジョンと②自分自身のビジョン(目標とかありたい姿)の2つ。
あいかとは学生時代からの繋がりなので、大阪時代も知っているのですが、
大阪時代もそうでしたが、今はより仕事を楽しんでいるように見えます。もちろん新サービスの立ち上げ準備は超大変で、ただ楽しいことだけじゃないと思いますが、活き活きしているように感じるんです。
あいさんもあいさんで、PBOOKMARKでの日々は色々なことが同時並行で進んでいくし、天文館店は9:00-24:00と営業時間が長いので、勤務時間外もお店のことや仕事のことを考えちゃっていると思いますが、あいさんも、なんだかんだ楽しそうに見える。
2人に共通しているのは、たぶんビジョンと仕事が重なっていることで自分の業務内容ー自分のビジョン(目標)ー会社のビジョン(目標)が3つの円のようになっていてそれが重なっているんだと思います。
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あいかは「鹿児島で人事のプロになる」、あいさんには「日本一のコミュニティマネージャーになる」という目標があります。(定例会でも話してくれました👏)
ここをどう重ねていくか、とか、自分のビジョンどうやって持つの?みたいな論点も湧いてきたけど、それはまた今度ということで….
他にもたくさんのキーワードがたくさん
・自分が好きな自分で入れる場を大切に
・仕事とプライベートのグラデーションってめっちゃあるって良いよね
・楽しくても身を削られるなら選ばない
・怖さよりも好奇心が勝った
・なんとかなる、どうにかする!
などなど
この日は、2人の話を聞いたあと、グループに分かれての分科会的な時間を過ごしました。MOKUMOKUで担任をしてくれているしおりんさんとなっちゃんもテーブルに座って、4テーブルでいろんな話を深めていきました。
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MOKUMOKU生の声(抜粋)
もっと色々聞いて話して、真剣にモクモクしよう💭って思えた日だった。あと何歳からでも挑戦ってやっぱできる!って勇気をもらえた日だった!
コミュニティごとにちょっと違った自分を持ってて、たまにどれが1番素の自分なのかわからなくなることもあるけど、自分が好きな自分でいれる事を大切にすれば、だんだん他の大切にしたいことも見えてくるのかな、と思いました。
二人の話を聞いた後に詩織さんのこれまでのことを聞くと、必ずしも県外に出ることだけが鹿児島の良さを再発見する秘訣ではないことがわかりとても興味深かった。鹿児島ではあまり大きくない企業でプライベートと仕事の境目が曖昧になる体験の魅力を二人から伝えてもらった。一方で企業内でアクションを起こしてきた詩織さんとの対比が印象的に感じた。
今就活してて、なんでこれまでは「みんなと一緒」が求められてたのに就活では「個性」が求められるんだろうと違和感があったのでお話を聞いてて共感しました。