MOKUMOKUの定例会〜beの肩書きワークショップ〜
第3期MOKUMOKUの定例会新年一発目は1月8日に開催。
この日は、beの肩書きワークショップと書き初めをみんなでしました。
ぼくが初めてbeの肩書きに触れたのはもう2018年のころ、当時まだ大学生で、ココカラカイギという学生向けの自己探究合宿の1回目の運営メンバーのみんなで受けたのを覚えています。懐かしい。
ちなみに、「beの肩書き」についてはこちらをご覧になった方が早いので、どうぞ。
未来にベクトルを向けた時間にしよう
MOKUMOKUというプログラムは1年間の最後に、修了プレゼンとして、1年間の振り返りと未来のありたい姿、そのための行動宣言を大勢の前で話す場を設計しています。
1年間で、いろんな大人(経営者や地域で活躍している方々)と出会って、いろんな地域に出向いて(第3期は小浜、種子島、大崎、頴娃、枕崎、宮崎県都農町などなど)、話を聞いて、どんな気づきがあったかをシェアしたり、自分のチャレンジの振り返りをとことんしているので、1年間の振り返りは話すことにそんな困らない(はず)です。
でも、そういった気づきや経験を材料に、これから未来どうしていこうかと考える機会はつくっていなかったので、修了式に向けて、未来の自分を想像できるような場をつくろうとbeの肩書きワークショップをすることにしました。
beの肩書きワークショップは、ざっくりいうと、お互いの話を聞いて、beの肩書きをギフトするもの。これがシンプルに嬉しいんです。みんな短い時間で超真剣に考えるので、ドキドキして渡すけど、もらったら超嬉しい。前向きなエネルギーが働く感じもして、未来のありたい姿のヒントになるんじゃないかなと。
大学生って“do”にまみれているんじゃないか
ぼくも大学生の頃はそうだったけど、バイトとか、実習とか、勉強とか、資格試験があったり、プライベートも大事にしたかったり、就活も絡んできて、めちゃくちゃ忙しんです。目の前のやることがたくさんある。
いろんな場面で、「あなたは何になりたいの?」「あなたはどんなことをやりたいの?」「どんな夢を持ってる?」っていうようなことが散々聞かれるんですよね。(ぼくも聞くことはたくさんありますが。笑)
そんな問いにサクッと答えられる人もいれば、めちゃくちゃ苦しむ人もいる。ぼくは大学生のころに参加したイベントで「やりたいことがないと苦しい」世界は嫌だなあと思って、それからはbe=在りたい姿を意識するようになりました。もちろん、do=やりたいこと/夢を反対しているわけではなくてbeもdoも両方を大切にしていきたいなと思っているし、beがあるから、doが力強くなると信じています。
何気ない大学生活はきっとdoがたくさんあって、でもそれらも大切な経験だからみんなたくさん踏み出していく。だからこそ、beに振り切って、自分のことを考える場をつくってみると、経験しっぱなしで終わらない、未来につながる時間になると思っています。
さいごは、書き初め!
beの肩書きワークショップのあとは、みんなで書き初め!
年末年始で各自でやった2024年の振り返りともらった肩書きを踏まえて、1人ずつ書いていきました。(達筆なMOKUMOKU生多めでした)
ちなみにくうがは、beの肩書きワークショップを、MOKUMOKUの映像も作ってくれているあかつーと実践して「未来への冒険の書を手に入れた翻訳俳優のような人」という肩書きをもらいました。