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UNKNOWN ASIA 2019に出展していました

毎度書き物をすると3日坊主になる男、としおです。タイトルどおりですが、UNKNOWN ASIA 2019に出展しておりました。私としては初のアートフェア出展でしたが、非常に有意義な出展でしたので御報告したくnoteを書いている次第です。なんか今までの記事と比べて堅苦しい書き方な気もしますが、久々の投稿なのと嬉しい成果が得られたので気持ちが先走っている結果ですのでご了承を。

UNKNOWN ASIAとは、そして参加したきっかけ

UNKNOWN ASIA は、関西で行われるアジア系クリエイターを中心にしたアートフェアです。詳細内容は以下のページをご覧下さい。

いままでこういったアートフェアは参加したことがなかったのですが、ちょうど私が今後の写真活動で悩んでいたところ、尊敬するフォトグラファーのゴトウヨシタカさんがFacebookで紹介していたポートフォリオレビューに参加し、まさかのポートフォリオレビューから招待枠として参加させていただくことになりました。

成果

まずは、今回は非常に嬉しい報告が幾つかありますので先立ってそこから報告します。

審査員賞:
■Group.G / Wonder Foto CEO Fang Yen Wen様

レビュアー賞:
■エンジンズ / シェイクハンズ / プロデューサー 山口 尚様
■(株)トッパングラフィックコミュニケーションズ / リテールソリューション / プランニングディレクター 手塚 淳也様
■株式会社アートマネージメント / 代表取締役 / 電子音響音楽家 金崎 亮太様

その他、審査員からのいいね!(ノミネートみたいなもの?)が5件、レビュアーからのいいね!は15件、そしてスポンサーからのいいね!は1件と、とても多くの人から、数値として評価を得られる結果をいただきました。

また、審査員賞の副賞として、来年のWonder Foto Dayに招待もいただけるようなので、次につながる活動が出来ました。大変満足しております。


今まで、確かに個人的に評価をいただくことはありましたが、このようなレビュアーや審査員といった方からの評価は殆どなかったので、本当に嬉しいです。
いつも応援して下さる皆様、、本当にありがとうございます!


賞以外にも、3日間で約13000人の来場者がいらっしゃっていたので、多くの方に自分の作品を見ていただけたのは本当に嬉しかったです。また、今回はアートフェアということもあり、自分の写真を撮る理由やステートメントを伝え、そして反応があったのは本当に嬉しかったです。
特に海外の人達にも、自分が撮ってる写真について感想をもらえたのは嬉しかったです。Awesome!とか。cool!とか。何故かCrazy!!が多かった気はしますが。

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嬉しさのあまり、珍しく顔を出しております。たぶん今後二度と出ない貴重なカットなので、いつか消すかもしれません。


UNKNOWN ASIAというイベントについて

UNKNOWN ASIAのページを見ると分かるのですが、このイベント、普通の感覚からすると非常に高価なイベントです。招待枠でなかったら、たぶん出展してなかったかもしれません(笑) ただ、出展してみて、今後は高価な出展料を払ってでも出る価値があるイベントだな、と感じたので紹介します。

UNKNOWN ASIAは、今回来場者数が3日間で約13000人という超大入り。
日本からアジアへ、という触れ込み通り、グローバルな客層。
そしてレビューや審査員の多さ、層の厚さ。

そういった人たちに、出展者がしっかり説明できるような配置、レイアウト、通訳の方の配置、そしてスタッフの皆様のきめ細かい対応に敬服しました。

それってつまり、出展者と来場者数がとても多くても、全員しっかり展示を見てくれる環境にあるということなんだな、と感じました。当たり前のようで、これは非常に難しいことだと思います。

また、作品の販売もあちこちで行われていましたし、仕事を依頼されている方も多くいらっしゃったので、思った以上に展示料は安いものなのかもしれません。

あと、特に今回出してみて個人的に違いを感じた部位として、展示場所が【壁面】ではなく【ブース】なのは良いなと感じました。作家の作品性を活かした展示ができるだけでなく、多くの人が同時出展する展示でありがちな、隣のスペースとの世界観の相違をなくすことができていました。アートフェアでは当たり前なのでしょうけど、写真展中心に活動していた私にとっては凄く新鮮でした。

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今回の、私の展示ブース。いつも邪魔と言われる(笑)カメラが、作品の前に置いていても邪魔と言われませんでした。スキャナカメラのデモもしていましたよ!


おわりに、そして次のWonder Foto Dayに向けて

先に書いたように、次も機会あれば出したいな、と考えています。既に秋口には、他の忙しい用事が入っているので時期次第なところではありますが(汗)

ただ、出すことは出来なくとも、絶対見に行きたいな、と思えるイベントなのは間違いありません。出展者も実力者揃いで、本当にレベルが高いイベントでした。正直なところ、自分よりすごい人がたくさんいて、私が賞をいただけたのが奇跡と思っている感じです。特に海外からの出展者が持つ独自の感性は凄まじく、それを身近に感じられるイベントなのはとても良い機会でした。


次は、先に書いたようにWonder Foto Day! 初の海外展示です。

今回はブースの展示でしたが、次回はテーブルなのかな?とにかく、楽しみで仕方がありません!今まで散々色々なことをやって(やらかして)きているので、面白い展示ができるよう、今から準備頑張ります!(残り半年切ってる)

あと今回のUNKNOWN ASIAの反省として、英語のキャプションやステートメントをもっと用意しておくべきと感じましたが、次回は必須です。むしろ喋れるようにならなければもったいない。

せっかく今回、様々な方から評価をいただけたので、次にしっかりつながるように展示していきたいと思います!


そしてそろそろ新作撮りたいし、新しいカメラも作りたいですし、できればMaker Faireも来年は出たい!!とやりたいことだらけですが、なんとか時間作って、今後も活動したいと思います。(で、noteもたまには書こうと思います)

以上

自作で機材作ったり、展示物のギミック作るとお金かかるんです…。ストレスで甘いもの食べまくるから…。そんなわけで、俺に少しでも甘いもの食べてもらいたいって人はよろしくお願いします!