【恒産なき者は恒心なし】
【恒産なき者は恒心なし】
『恒産なき者は恒心なし』という成句があります。
意味は、
「一定の職業に携わっていなかったり、
生活が不安定だったりすれば、
人間、落ち着いた心を持つことはできないということ。
生活が安定していないと精神も安定しないということ。」
です。
英語では、
From hand to mouth will never make a worthy man.
(その日暮らしでは名士になれぬ)
と言います。
『新約聖書・テサロニケ人への第二の手紙』に、こう書いてあります。
『働かざる者食うべからず』
意味は、
『働こうとしない怠惰な人間は食べることを許されない。
食べるためにはまじめに働かなければならない。』
ということです。
英語は、
If any would not work,neither should he eat.
です。
海援隊の曲
『母に捧げるバラード』
の歌詞に、こうあります。
「が、いうとくがなあ、
なまじ腰ば降ろして休もうなんて絶対思うたらつまらんど。
死ぬ気で働いてみろ、テツヤ。
人間働いて、
働いて、
働き抜いて、
もう遊びたいとか、
休みたいとか思うたら、
一度でも思うたら、はよ死ね。
それが人間ぞ。
それが男ぞ。」
『人が動く』と書いて、
『働く』と読みます。
人は、
『動いてなんぼ』
『人を動かしてなんぼ』
です。
ということで、
結論は、こうなります。
『いくつになっても動けるうちは働こう❗️』
(参考図書)
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