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システム開発の最適解:外注or内製、どちらが適切か?

TWOSTONE&Sonsの代表取締役COO の高原です!
6月から社名を変えたのですが、まだ知らない方も多いのでここでも宣伝させてください。
略してツーストと呼んでもらっています!

僕たちのやっている事業はざっくりいうと、
「ITエンジニアのご紹介を通じて、クライアント企業のIT/DX戦略を成功させ、事業成長を実現する」お手伝いです。
これまで1000社以上の企業の支援をしてきて、ITエンジニア/企業のIT戦略周りで見えてきたことや、企業の成功パターンなどをお伝えする場を作りたいと思いnoteを書き始めました!

企業のITエンジニア組織が活性化し、IT/DXプロジェクトが格段にレベルアップすることに貢献できたら嬉しいです!
今回が記念すべき一回目の記事となります!
少しでもITに関わりのある方は是非、お目通しください!
※読了予想時間3分程度
よろしくお願いします!

システム開発は外注するべきか内製するべきかという議論

テクノロジーが当たり前の世の中になり、あらゆる産業において「システム開発」は他人事ではなくなりました。
こちらを読まれている皆さんの会社でも、何かしらの「システム開発」が行われているでしょう。

そんな、誰しもに無関係ではなくなった「システム開発」ですが、「システム開発は外注すべきか/内製すべきか」という議論が昔から存在しています。
皆さんのいる企業では、システム開発は外注ですか?それとも内製していますか?
会社のフェーズや状況によって、どちらも正解になりえると思っています。

しかし、我々は、この議論に対する結論としては、基本的にどの会社もシステム開発は

「内製すべき」

と考えています。
以下に、その理由を説明していきたいと思います。

世の中の変化に対し、スピーディな対応が求められる時代に

御存知の方が殆どだと思いますが、昨今、日本ではDXという言葉が叫ばれ続けています。
DXとは、テクノロジーを駆使し、ビジネスのプロセスから新しい価値を創造していくことを意味しています。

今、我が国日本では、DXを推進していく必要性が高まっています。

例えば、日本を代表する企業であるトヨタ自動車でも、「自動車会社からモビリティ・カンパニーへの変革」を宣言し、産業構造や社会システムの転換に対応するため、製造業からサービスを主体とした事業体へと変化するといったようなことがありました。

AIを筆頭とするテクノロジーの進化・発達を背景に、世の中が変化するスピードや不確実性がかつてないほどに上昇し、その結果、ビジネスにおけるITの重要性がますます高まっており、それに伴い、臨機応変かつスピーディに開発を行うことが求められています。

これが、私たちがシステム開発を「内製すべきである」と考える理由です。

システムは外注するモノという“思い込み”を取っ払う

DXやIT技術を活用して、ビジネスに新しい価値を生み出すためには、これまでに蓄積させた自社のデータ活用は勿論のこと、新しい技術の積極的な活用が求められます。

しかし、従来の日本企業の常識では、システム開発は「外部のITベンダー」へ丸投げすることが当たり前であり、これがDXを推進する上で様々な障壁を生んでいます。

外部のITベンダーへ開発を委託した場合、プロジェクトの規模にもよりますが、発注者である事業会社の情シス部門からのリクワイヤメントを一次受けSIerのPMが要件に落とし込み、更に二次受けの開発会社が実装、という商流になっていることが多いでしょう。
これはつまり、ITベンダーの対応によってシステム開発の行方が左右されてしまうということを表しています。

このサイクルでは、日々刻刻と状況が変わるスピード感に即時対応が難しいのは、想像にかたくないでしょう。

その結果、いつまでもDXやシステム開発が進まない例を沢山見かけます。

つまり、DXを迫られる中で、従来の常識(外注)ではスピーディーな開発ができないのです。
したがって、DX推進やIT技術を用いた新しい価値創造のためには「システム開発は外注するモノ」という先入観を取っ払う必要があります。

そもそも、システム開発を内製することには下記のようなメリットがあります。
・外部環境の変化に応じた、柔軟でスピーディーな対応が可能
・自社データの蓄積(ノウハウなども含めて)
(結果として、社内の開発チーム/エンジニアのレベルアップ→競合優位性の構築)

現代社会のめまぐるしいスピードの変化に対応し、DXを推進するには、システム開発にもスピード感が求められます。先ほど説明したように「外部ベンダー」に頼っていては、どうしてもスピーディーな開発ができないのです。

このような理由から、「開発組織は内製する必要がある」と考えるべきなのです。

しかし、開発組織を内製すると言っても様々な課題がありますよね。
それに関してはまた別の記事で説明しますので、是非楽しみにしていてください。

記念すべき第一回目の今回は、
「システム開発は内製すべきである」という話をさせていただきました。

今回、システム開発は内製すべきという話をさせていただきました。
今回の内容に関して、僕と共同代表の河端で執筆した書籍があります。
ご興味のある方は、ぜひこちらもお手に取っていただけますと嬉しいです。

また、弊社TWOSTONE&Sonsへのご相談やお問い合わせはこちらへ

以上です!
お目通しいただき誠にありがとうございました。

次回もどうぞお楽しみに!!


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