生徒さんが簡単にやめてしまう、という時に見るべき3つのポイント

こんにちは! 鈴木貴之です。

現在「90日間集客ブログ作成プログラム」を受講されている先生から、「生徒が簡単にやめてしまう」というご相談を頂きました。

この時に回答した内容は他の先生のお役に立つかもしれないと思いましたので、質問を頂いた先生のことが分からないようにして、ここでお伝えしたいと思います。


生徒が簡単に辞めてしまう時に見るべき3つのポイント

生徒さんが簡単に辞めてしまうという場合、これはいくつかの要素が複合的に絡まっています。

具体的には見るべきところ・考えるべきところは3つあります。

この記事ではそれらをひとつひとつ見ていきたいと思います。

1) ネットでしっかり情報発信して来ていなかった。

つまり、教室の運営方法や先生が気に入ったから来たのではなく、月謝(安い)や送迎の都合だけで決められたという場合です。

これは相手側に選択権があるので、辞める際も完全に相手の都合になります。

これを克服するには「あ、この教室は私の(子供の)為にある!」と思ってもらえるようになることが重要です。

ウリや販売記事を細かく見て来たのは、この為なのです。

自分の子供に合う教室はここしかないと信じてもらえれば、簡単には辞めません。それが目指すところです。

また、入会時の動機がどんなものかにもよります。

思っていたのと違った、とならないように、動機がなるべく絞れるようにコントロールすることも大事です。

販売記事を書く際に「誰がどうなる」というのを突き詰めるのは、そこをカバーするためです。

2) 入会後のプロセスに問題がある。

生徒さんが辞めたいと思うのはどういう時かというと、効果が感じられないと思った時に辞めたいと感じます。

だから、入会後にできるだけ早く「小さな勝利」を感じてもらうことが重要です。

本人もそうですし、子供向け教室であれば保護者にとってもそうです。

それが早ければ早いほど続きます。この先生に教えて貰えば間違えないと思うからです。

そういう施策はしていますか?

もしかしたら遠回りになるかもしれませんが、信頼関係構築にはこれらが最も効果的です。

また、コミュニケーション不足になると辞める傾向強くなります。

その手段として、ニュースレターをお勧めしております。ニュースレターには連絡と保護者教育の二つの役割があります。

保護者にきちんと教室を理解してもらうための教育をしていますか?

3) いくら手を尽くしても辞める時は辞める

身もふたもない言い方ですが、どんなに頑張っても合わない人は入って来ます。

だから、一定数辞めるのは仕方がありません。どう頑張っても避けられないことがあるのです。

そういう人が出てもびくともしない数の生徒さんに来てもらえるようになることがこの解決策になります。

私の場合はウェイティングリストに13名ほど待機していただいています(2017年12月現在)ので、辞められてもそこから新しい生徒さんを入れるだけです。

「あなたが辞めても私はびくともしない」というのは、言わなくても相手に伝わります。

「私が辞めたら経済的に困るでしょ?」と生徒さんに思われるのは最も良くないです。力関係が逆転しています。

こういう言い方をすると誤解されることもあるのですが、いかに集客をコントロールできるかが、教室運営の根本じゃないかと最近は考えています。

参考になりましたでしょうか? もしご質問などがありましたらコメント欄からご連絡ください!

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