TAKA blog第6回「固定概念を持たずコードを弾いてみよう」
どうもTAKAです!
今回のテーマは、
「固定概念を持たずコードを弾いてみよう」です!
ギターは主にコードと言われる和音を抑えて、伴奏を行います。
特にギターは比較的にコードを関して簡単に考えられるのが、
同じ抑え方のまま音が変えられたり、ある程度の抑え方に規則性があるので、
その法則を覚えると知らないコードでも1つ分かっていれば、
自ずとそのバリエーションで抑え方が導き出せるので比較的簡単に曲を弾けるようになったりする楽器だと個人的には思います。
実際に曲の中で考えていくと、
ずっと同じコードのままの曲はあまりなく、
曲の中でも流れがあるので、コードも変わっていきます!
その中で、
一般的なコードの抑え方では弾きズラい経験はありませんか??
確かに練習をすれば、弾けれようになりますが、
運指的に弾きづらい事になった時に、
どう弾けば良いかをどう噛み砕いて考えられるかで表現の幅が多くんある事を発見しました!
今回はそんなお話です!!
まず、合言葉は色んな方法を試してみようです!!
コードを最初覚える時にコード表だったり、
教則本や誰かに教わったりしてコードを見たり聞いたりして覚えたと思います!
例えば、Aのコードで考えて見ましょう。
Aのローコードは、
1弦ー0フレット
2弦ー2フレット 薬
3弦ー2フレット 中
4弦ー2フレット 人
5弦ー0
6弦ーミュート
と運指はなるのが一般的だと思います。
これを少し変えると、
1弦ー0フレット
2弦ー2フレット 人
3弦ー2フレット 人
4弦ー2フレット 人
5弦ー0
6弦ーミュート
人差し指でバレーして抑える事が出来ます!
こうする事で曲によって弾きやすくなる場合もあったり、
フレーズの繋ぎが良くなる場合や、押さえ方はどちらでも良いのですが、
自分でやり易い方法を導き出せると思います!
曲や場面によって様々ですが、
一つのコードでも色んな方向で見てみる事で、
自分にあった弾き易さを見つけられて、
弾けないモヤモヤを少しでも取る事が出来ます!
更に抑え方を色々試す事で、そのボイシングだから弾けるオブリも見出せます!
バレーにする事で、グリップする力が増えて、音が出易かったり、中、薬、小指を自由に使えて装飾し易い。
逆に三本で抑えると、
add9やsus4の組み合わせのフレーズや開放弦を混ぜたハンマリングプリングのフレーズを入れる事がやり易くなります。
また、3ピースなど音像を増やしたい時!
運指を崩してコードを抑えることで、
使っていない指を有効的に使って、
より厚みのある音や、
オブリなどを足す事が出来るようになります!
僕の好きなリッチーコッツェンがよく曲の中でボイシングを変えて弾いていることを見て気付きましたが、
固定概念を持っているが故に、
表現する幅を狭めているというか、
こうじゃなければいけない事がない事がギターや楽器、
音楽の魅力でもあるので、とらわれず様々なプレイにトライしてみることをお勧めします!!
ただ基礎を知っておくと
よりバリエーションが増えるので、
しっかり一般的に大切な弾き方も知った上で更に崩す感覚が今回のお話のポイントになります!!
特に、ジミヘンはコードの分解が上手い人なので伴奏の中でオブリを弾きたい方は研究してみると良いと思います。
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