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TAKA Blog第29回「コード何個浮かぶかな??」



どうもTAKAです!

今回のテーマは、
「コード何個浮かぶかな??」です!


ギターを弾く中で最も使うものといえばコードです!


このコードを見た時にいくつコードの押さえ方を思い浮かべられますか??


譜面によってコードの押さえ方を指定してあるものもありますが、
オリジナルの曲や演奏する環境によっては自分でコードの押さえ方を導き出さないといけない場面があります・・・。


そこで今回は、
コード進行を見た時に覚えておきたい、
お洒落な響きの流れや、
コード進行によってのコードのボイシングに付いてのお話です!!


・コードの押さえ方(ボイシング)とは?


ギターを弾く中で最も耳にする単語がコードです!

コードは伴奏楽器の中では共通の言語で、
メロディーに対して合った音を和音で鳴らすことでハーモニーを作るとても大切な役割の音になっています。

ある程度コードを覚えてくるとコードのボイシングも頭に浮かんでくる程ギタリストには馴染み深く、
ギターの利点でもありますが、
実際音の並びが分からなくても押さえ方で覚える方も少なくないと思います。


・コード進行を読み取ってストーリーを作る


コード進行は曲の流れを作る最も大切なものです。

各パートそれぞれの解釈でまずコード進行というなの道のりを読み解いていきます。

そのストーリーの読み方によってベースを活かしたり、
ギターが雰囲気を作ったりと、
曲のアンサンブルを考え、
曲をより良い方向に向けていきます。

このコード進行を弾く上で弾きやすさでもボイシングを選ぶのも良いですが、
メロディーをより引き立てたり、
曲の流れを良い意味で崩すなど、
コードのボイシングで音の制約はあるものの、
表現の幅を広げることができます。


・コード進行を目の前にした時のアイディア


今回は個人的な解釈でのお話になることを前提に、
僕が実際曲を初見あるいは初合わせの時までに仕込んでいる部分のお話を元に考え方のアイディアをご紹介できればと思います。


まずコード進行の流れを見た中で浮かぶことをいくつか考えます。

・コードの押さえやすさや、距離

・トップノート

・メロディーの動き

・アンサンブルの編成


このようなポイントが少なくとも浮かぶかと思います。

では順々に考えていきましょう。


・コードの押さえやすさや、距離


一番大前提でもあるのが、
押さえやすさ!

無理のないボイシングであるかは意外と重要で、
ある程度練習すれば弾けるようであれば良いですが、
無理なものもあるので、まずは最低限弾ける環境で考えていきます。


また、
ただ弾けても音的に良い響きや、
曲に合った響きでない場合なども弾きやすくてもよくありません。

歌や主旋律のメロディーの音域を考えてあげて抑えるボイシングの位置やボイシングが極端に離れないようなボイシングを選ぶようにすることも重要です。


・トップノート


トップノートとは音の一番上に当たる音になります。

曲によってはコードにテンションの指定がある場合があり、
その場合はボイシングもある程度決まってきます。

アルペジオなど、
4小節の中でコードが変わってもトップの音を揃えてあげると、
とても印象的でコード進行自体もより繋がりの出る響きになるので、
コード進行によってはトップノートを揃えてあげる事も良いと思います。

・メロディーの動き


先ほども擦れましたが、
メロディーの動きによっては、
ローコードの方が良いなんという場合もあるのでメロディーが分かる場合は、
その点も意識して見ましょう。


・アンサンブルの編成


実際どのような環境で弾くかが一番重要です。

それが弾き語りなのかフルバンドによっても変わってきます。

弾き語りの場合は、
音の響きを重視しつつ、
アコギの場合はアコギの響きの良いローポジションをなる爆使うようにしたり、
先ほども話をした音域を考えつつ、
場合によってはカポなどを用いて演奏する場合もあります。

バンドでベースや鍵盤がいる場合には、
ルートをベースに任せたり、
鍵盤にコードは任せて単音のリフなどにしたり、
鍵盤の音域を意識しての展開を考えたりする事で、
アンサンブルをよりよくすることができます。


リハーサルの打ち合わせで、
よく鍵盤の方とは音域の話をしたりするので、
このような場合は、
他の楽器と一緒にハーモニーを作る感覚でボイシングを組み立てることをお勧めします。


・色々な押さえ方が弾ける利点


響きの表現方法はもちろんですが、
他にも様々な利点があります。

弦を切ってしまった場合などにも頑張れば多少弦がなくてもカバーできたりしますw


・固定概念は持たずにストーリーを組み立てよう


大前提として、
まずしっかり弾けるボイシングを見つけましょう!

そこができてはれて応用編でがよりいきてきます!

コードのボイシング一つで曲の世界観はガラリと変わります。
そこが難しさでもありますが、
逆にギターの良さだとも思います。

最初はコード選びも難しいですが、
いくつも曲を弾くことでどんどん自分の表現の幅が広がってくるので、
多くの曲を弾いて、
自分のもんおにしていきましょう!


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