TAKA Blog第24回「手グセを武器に!手グセを生かす方法」
どうもTAKAです!
今回のテーマは、
「手グセを武器に!手グセを生かす方法」です!
みなさんギターを弾けるようになってくるとよく耳にする単語として、
「手グセ」
をご存知ですか??
言葉の通り、
手に馴染みのあるフレーズの意味をさしますw
この手グセの言葉は、
割と悪い方向に受け入れられ、
手グセ=悪い弾き方
このような認識の方も多いと思います。
そこで今回は、
この手グセにまつわる手グセがなぜ悪くて、
何が良いのかのお話です!
・手グセはそもそも
先ほども話しましたが、
言葉の通り、
手に馴染みのあるフレーズの意味をさしますw
一番多いのが、
アドリブを弾く際に困ったら弾いてしまうような、
ついつい意図していないけど咄嗟に弾いてしまうフレーズのことだったりします。
・何故手グセが悪い印象があるか
決して悪いものではないですが、
先ほどもあげましたが、
ついつい弾いてしまったり、
そのフレーズばかりになってしまい、
アドリブが似たり寄ったりになってしまうため、
手グセ脱却みたいなことを様々なギタリストが紹介しています。
ただ個人的には、
手グセが悪いものではないと思います。
逆に言うと、
体に馴染むまで弾き込んだフレーズとも言えるのでこの点を考えていくと、
手グセは決して悪いものではありません。
・手グセの習得の仕方に問題が・・・。
この手グセをいかに消化して、
アウトプットするかが問題です。
連発してしまったり、
手グセ頼りになっている場合に起こっている現象が、
ズバリ、
手グセのフレーズだけを習得していて、
その本質の使い方をコピーしていない!!
このようなことを実際レッスンの時に生徒から相談されたり、よく見受けられます。
・フレーズだけを習得せず、アイデアをコピーする
手グセになるまで練習してKeyにあったフレーズで弾いているけど、
コード進行に対して弾いていなかったり、
コピー元のギタリストが何を考えてこのフレーズを入れているのか?
また、
フレーズリック集なども便利で良いですが、
フレーズは練習すれば弾けます。
大事なのは、
フレーズよりもアイデアをコピーできるかで、
ただの手グセが、
狙って弾く手グセに変わります!!
アニメでもそうですが、
ヒーローが最初っから必殺技を使っていれば物語になりませんw
紆余曲折あって繰り出された必殺技が良いように、
音楽もテクニックをひけらかすのではなく、
より音楽的にテクニックを差し込むことで、
テクニックがより輝かしくなります。
初めから必殺技を使う場合も、
狙ってやることがとてもギターの上達のことを考えると重要に感じます。
また、スケールばかりになっているとこのことになりやすいので、
ギタリストがスケールの中でなざこのフレーズを弾いているかよりも、
このコード進行の中でこのスケールを使うから、
このコードに対してこのフレーズを使っていると言うように紐解いていくと良いと思います。
なので、
ただフレーズだけをコピーするのではなく、
スケールや、コード進行、アンサンブルの動きなどを聞き分けて、
より深く研究することで、
ただの手グセも一つの芸術的なテクニックに変わると思います。
・お気に入りの手グセフレーズをしっかり使い分けましょう!!
誰しも通る道なのが手グセ地獄w
ここを良いものに変えるためには、
フレーズを入れているアイデアをいかにコピーするかなので、
かっこいいフレーズを見つけたらコピーするのはもちろんですが、
より深みのある習得をし、
この方法で身につけたフレーズは意外と自分自身でも情報量が増えているので、
忘れず弾きつずけられる良い手グセになる思います!
しっかりと手グセを身につけていきましょう!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?