TAKA Blog第34回「アンサンブルを考えたプレイ」
どうもTAKAです!
今回のテーマは、
「アンサンブルを考えたプレイ」です!
他の楽器と合わせて演奏する際にいかに良いアンサンブルになるかによって曲の良し悪しが変わります。
今回は、
アンサンブルを考える時のポイントを考えて行きましょう!
・アンサンブルとは?
よく耳にするアンサンブルという言葉ですが、
音の重なりやまとまった音というような意味合いがあり、
この音のまとまりを担うのも上物や和音楽器にセンスが問われる部分です。
バンドの場合、
編成によってそれぞれの役割が変わります。
ではどのようにアンサンブルと意識すれば良いか考えて行きましょう!
・編成による役割
バンドなど編成によって各パートの役割が変わります。
例えば、
ドラム・ベース・ギター・ボーカル
この場合のギターは、
俗に言う、
壁を作る役割が多く、
歪みのギターでパワーコードや、
コードを使って厚みのある音を求められます。
これがギターの役割の基本になるかもしれません。
それではこの編成の場合、
ドラム・ベース・ギター・キーボード・ボーカル
この場合、
キーボードとギターと2人和音楽器が存在します。
キーボードとの兼ね合いを気をつけないといけません。
その時に考えたいのが、
曲によっての役割をはっきりしておく事です。
・各パートの役割りを認識しておく
それではキーボードとギターでのそれぞれの良い部分を考えて行きましょう。
激しめの曲の場合、
音の厚みや歪んだ音を求められます。
その場合ギターが壁になり、
キーボードに隙間を埋めてもらう。
バラードなどピアノをヒューチャーしている場合、
キーボードで壁を作ってもらい、
ギターで装飾して行きます。
アレンジャーの方がいる場合、
このパートの役割りの指定が入りますが、
自分の曲などの場合では、
このアンサンブルの組み立てをアレンジャーのように行う必要があります。
これができるようになると、
それぞれの楽器の特性を生かした良いアンサンブルを作ることができるようになります。
・曲の理解度をあげる
アンサンブルを考えるためにも曲をしっかりと理解しておく必要があります。
そのためにも、
曲をよく聞き、
音の積み方やアンサンブルを考えながら、
曲がどう展開していくかなどを理解しておきます。
曲的にキーボードが壁を作っている時に、
ギターも同じようにやってしまっては良くないので、
同じように壁を作る場合は半拍裏から弾いてみたり、
リズムのアクセントの位置をずらすなど、
音のぶつかりを避けてあげるように行うのも効果的です。
・譲り合いと支え合い
和音楽器が複数いる場合は、
それぞれどこでリードを取るかを理解することで、
支えてあげたり、
逆に支えてもらったりと、
それぞれのパートを生かしたプレイを心がけましょう!
ギターソロなどでも、
弾きまくるソロも良いですが、
時にバラードなど場合、
ロングトーンや休符を入れて、
あえて伴奏を聞かすなどする事で、
余韻を楽しませるアンサンブルを作るときもあります。
バンドや曲作りで悩んでいる方は意外とこのアンサンブルのアレンジが弱い方が多く見受けられます。
困った時にはイメージに近い曲を聴いてアンサンブルの参考にして自分のギタープレイや作曲に生かして行きましょう!
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