うつわ屋さんを始めようと思います。
うつわ屋さんやりたいなあと思い始めたのはいつだったか、もはや忘れてしまいました。特に転機となるような出来事があったわけではないし、ただ陶器で有名な町の隣で育って(隣かい)、小さい頃から家にはそこそこ大きな食器棚があって、そこそこの数の陶器がありました。東京に出てきて、流石に20代の頃はうつわよりも違うことに興味津々だったけれど、30代になってからは年に2回の陶器市にはほぼ参戦していたし、好きなうつわに囲まれたい、という欲は日に日に強くなっていったんだと思います。そしていつからか囲まれるだけじゃ飽き足らず、全国の皆さんにお届けしたいという思い、、、いや本当はそんなキレイ事ではなくて、好きなものに囲まれ続けるには、それを仕事にしてしまえばいいのでは、という発想、なのかもしれないです。
腰の重い完璧主義者。
さてさて私は数々の占いでも特筆される「ロマンチスト」で「完璧主義者」なので、納得するものができるまで動いてはいけないという無駄な思い込みによる「腰の重さ」が特徴でした。もしこれまで思いついたことを次々とフットワーク軽くこなしていたら、また今とは違う人生になっていたんじゃないかと思うくらいです、ちーん。
とりあえずやってみたらいい。
とりあえずやってみたらいいんだよーと言われることがありますが、その言葉の重さたるや。とりあえずやってみるってなんなん?マッチングアプリじゃないんですよ。と悶々としていた時「今動かなかったら10年後も変わってないよ。」という神の思し召しワードを頂戴し(無宗教です)、別に今の生活にそこまで不満があるわけではないけれど、変わってないのはイヤ。もうやりますやります!お店作ります!と、とうとう重い腰をあげ、いざ奮い立っている、のがまさに今、というわけです。
(と、書いてから下書き保存して何ヶ月、、)
私、うつわ屋やるってよ。