プール監視員物語season2020、プロローグ「決意の夏」
「格闘技のイベントやりたいんで、会社辞めたいと思います。」
と、上司に伝えると、
上司「人が足りんから助けてくれ。働ける日だけ働いてくれていいから!!」
と言われ、シフトを自分の自由にできるようになってから約半年、その特権を使って、プールの監視員をやることにし、数年ぶりに講習会に行ってきた今日この頃、皆さん如何お過ごしでしょうか?
大人は週に5日は働かないといけないという社会的な固定観念を乗り越え、ついに、働きたいように働くという、あまり世の中の人々が欲しがらない特権を手に入れました。
とはいえ、6月になって週に3日しか働かなかったんですが、それはそれで、ただグーたれてただけでした。人間、もうちょい働かないといけません。
熱心な読者諸兄においては、
「おいよ!!わいよー。ザキヤマさんとギースーの違いがよくわからんねんから、伸伍さん、さっさとプールの監視員の話かけよ!」
とでも言われそうだが、ここは世間の声をグッと我慢して、私(こと髙宜伸伍)のここに至るまでの経緯を軽く記載しておきたい。
去年の秋口頃から、週4勤務だったり、週3だったり、たまに週5勤務だったりとしてたが、年があけてから徐々に徐々に勤務日数を減らしておりました。一応、計画としては、外回りの営業を今の仕事と並行して行い、自由に活動できる時間を増やしたいと思っておりました。
今の所属してる仕事は、店舗の中に固定されるので、そこで頭の中で色々と考えを張り巡らせるという活動には良かったりするのですが、それを5日も続けるほどじゃない。まして、5日も働くと、残りの2日で家事とかやって、疲れとったらそれで終わりになってしまう。
店舗で働く3日勤務を基本線として、最低限の収入を得て、尚且つ、脳の考えを出す時間にあてようと思っとりました。まぁ、なんせ9時間拘束の8時間勤務のうち、実働は2時間くらいで、あとの6時間はボーっとつったてるだけなもんで。
外回りの仕事も過去にやりましたが、これが大企業に所属してると、活動の制限が大きい。仕事自体は面白かったものの、逆にその分、もっとこんなことやあんなことやりたい、という妄想だけ広がってしまいました。
しかし、この外回りの仕事で、自分の営業・販売したいものがあれば、自己責任で自由に色んなとこをまわっていけるのではないか。
ということで、
「週3日は店舗の中で働き、もう週3日は外回りの営業をする。」
という就労計画を立てておりました。
外回りの営業と書くときつそうですが、実際の所、飲食店はランチタイムは入れないし、他の業種でもお客さんおったら入れないし、ということで、実働で考えると2時間くらいだったりするのです。
紆余曲折あり、外回りでやる商材も見つかりました。
さぁ、やろうか!
という所で、コロナの自粛期間が・・・。
結局、店を回るということができず、自粛期間が明けるのを待ってると6月になりました。
言うてる間に、7月、8月です。
一昨年、この時期に外回りの営業をやってましたが、
「暑いぜ、暑いぜ、暑くて死ぬぜ!」
(1987年データイーストより発売されたPCエンジン用ソフト『ならず者戦闘部隊 ブラッディウルフ』より)
というやつです。
ガチで熱中症になりかけたのも何日かありました。暑い時期に外回りの仕事やる必要はないです。
ならば・・・
ならば???
あるじゃないですか、
暑い時期しかできない仕事が!!!
ということで、
次回、
「高宜伸伍が数年ぶりにキタシュクのプールに帰ってきた!!ザキヤマさんが話してる内容は今までと同じだが、太ももとふくらはぎが不自然なまでに細くなってた!!」編
お楽しみに。
さて、
それでは、またWEBで会いましょう。