伸伍さん日記『登場人物紹介』vol.3


・総合格闘技部のメンバー
大学の頃のサークルで出会ったメンバー。
それぞれが、中学・高校と格闘技ファンと出会えなかったメンバーが、ここで出会えたという奇跡の世代。

・Mr.UNO
部活の部長。
誰がどう見ても良い人にしか見えん、というルックス。

実家接骨院で、現在はそこを継いで先生をされております。

大学時代は、彼と延々寝技の練習してました。Mr.UNOは高校時代柔道部で、両ひざともに靭帯を切ってしまい、寝技の稽古をメインでやってたとのこと。

柔道整復師の学校に通ってる期間の夏休み。プール監視員として2シーズン過ごし、ザキヤマさんの、「Mr.UNO!」という声を想像するだけで、寒気がするようになったという。


・Lee
過去日記では、元プロ格闘家とか、元気氏とかにしてましたが、今後はこの名前にしようかと(本人未許可)。
大学時代にシュートボクシングでプロになり、その後、ランキング1位まで昇りつめた男。彼とは、大学時代よりも、卒業してからの方が接点が多い気がします。

試合前には、よく我が家にとまりに来ておりました。懐かしス!

対戦相手の分析や、対策はLee氏が現役時代になんとなくやってた事の積み重ねです。あの頃、今の自分がアドバイスできてたら、また違った形になってたかも。

今なお、プロではないが、格闘技に携わり続けております。私がSBの大会のお手伝いさせてもらってるのは、彼からの御依頼によるものです。いい夢見させて頂いております。

・シマラ
営業能力はその業界でも有数ながら、私生活がクズすぎる男。身長・体重はヒョードルと一緒という恵まれた体躯。
ただ、練習してたのは1年の頃くらいだけで、その後まともに練習してない気がするが、何故か総合格闘技をやってた風に話し出すのがイラッと来る。

とはいえ、私が働いてる業界に誘ったのは彼。彼の誘いがなかったら、本当に底辺中の底辺をウロウロするしかなかったので、その点では非常に感謝しております。それ以外は、見下しております。

総合格闘技部の忘年会で、大学生にブチキレる事件を起こし、私以外からは距離を置かれているという。

・N島
何故か、「その人の目の前で悪口を言い続ける。」という事にはまっていた時期があり、その結果、自分に不幸が訪れるという、因果応報の象徴のような存在。

今や2児のパパ。

最近は連絡とってないが、どうしておるのか。

教育実習で行った中学校で、チョけた生徒が授業の邪魔をしまくってたらしい。
休み時間にそいつ呼び出して、ボッコボコにどつきまわしたら、次の授業から、その生徒が、

「おい、N島先生が喋ってるだろ!」

と、クラスを仕切りだしたというエピソード、この4-5年でトップクラスに笑いましたわ。


・ジョー氏
学年的に一個下。
部活時代は、ガリガリで、なかなかうまくならなくてどうしたもんかと思っておったら、3年くらいで強くなりだす。ただ、それはまだ始まりで、卒業後にボクシングを初めて才能が開花。長身で腕長めだったのが、性格も含めて丁度はまった模様。
私生活では、ようわからん事によく巻き込まれており、そのエピソードトークがMr.UNOのお気に入り。

卒業して何年かして、私が仕事で疲れ切って普段降りない駅のホームのベンチで死んでたら、

「伸伍さん!」

と、声がして見ると、ジョー氏だったという謎の再会も。

ただ、当時のジョー氏は、いわゆるボクシングのキャリアハイ。筋肉ムキムキの長身男にジョー氏の面影はなく、私はただ、「デカいお兄さんに絡まれた・・・」と恐怖したもんでした。

神戸ボクシング界の裏事情に精通する男でもあります。今後、山目会の番組にドンドン出てもらう予定。