見出し画像

「プレゼント」を購買理由に組み込む

今んとこブルーぎみのオーシャン

けっこう前からお客さんや友達、多分この投稿でも伝えてるのですが、プレゼント商法って絶対本腰入れて考えた方が良いと思います。

とあるサービス提供者さんがいたとします。

基本的に、商品提供先はお客さんになると思うのですが、それをお客さんの周辺の方まで広げるっていう考え方です。

こう書くと「ああ、紹介ね」と思われてしまうかもしれませんが、違います。

お客さんに、「プレゼント」として、自分の商品・サービスを利用してもらうんです。

どの業界でも応用できるのですが、まだあまり見かけません。

例えば

例えば、美容業。

メイクにしろ、カットにしろ、カラーにしろ、化粧品にしろ、薬品にしろ、お客さんが買う目的は「自分で使う」ですよね。

それだと、商品×1しか販路ができません。

そこに、「プレゼントで利用する」という方法を提案すると、その方は今まで使わなかった頭を使い始めます。

・取引先の娘さんが就職するって言ってた
・友達の誕生日が近いけどなかなか気の効いたものが浮かばない
・催しの商品で無難でかさばらないものはないか

ちょっと考えただけでも、ニーズなんてあふれるほどあります。

さらに、そのプレゼントをもらった人が気に入ってくれれば、新たなお客さんにできますよね。

ただ、ここでよく言われることが、「どうやれば良いんだろう」というお悩みです。

まずやってみよう

結論から言うと、「やってみなきゃわからない」になるかと思います。

商品特性、既存顧客、世情、様々な要因が絡まり合って、こういった「売り方」「広げ方」的なことは決まってきます。

とはいえ、それらを分析しきるのは不可能。

厳密に言うと不可能じゃないけど、時間と資本がそれを許しません。

だから、とにかくやってみるしかないんです。

美容以外にも、飲食、フィットネス、占い、お菓子、色んなことに応用できるはずなので、軽いジャブぐらいからチョロチョロっと始めてみると良いと思うのです。

前段の美容だったら、メイク講座の宣伝ページに、「プレゼント包装承ります」とか書いてあったら「ん?」と思うじゃないですか。

残念ながら、僕みたいなコンサル業とか、金融業など、一部応用できないサービスもありますが。

策をひとつ

それでもモヤモヤとして進行できない方に、一個お勧めの方法としては「相談する」ことかなと思います。

「相談して解決策を導き出してもらう」じゃないですよ。

相談をするって、つまりは自身のサービス内容やこれから攻めていきたいことを、全面的に聞いてもらえるってことなんです。

なので、相談を受けたに人の頭には、「この人の商品はプレゼントとしても利用できる」と植えつけられます。

また、相談を受けたからには「協力したい」という気持ちが芽生えるはずなので、周りに広めてくれるかもしれません。

そんな打算的な理由で相手から相談の時間を奪うなんて…と思ってしまうかもしれませんが、相談されるって実は嬉しいことだし、相談自体はちゃんとすれば良いし、実際に解決策が見つかるかもしれないし。

ちなみに、これって僕のオリジナルの考え方じゃなくて、色んな方が提唱していることを、僕のフィルター通してるだけでございますので、やはりインプットって大事ですね。

いいなと思ったら応援しよう!