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似てるような気がしたので
今朝青木真也選手のnoteを読みました
ここのところ
プロモーター問題というのが
とある業界でもざわついておりますが
選手が選手活動をされながら経営もされる
選手=個人事業主はもちろん
さらに運営する団体もある
僕からすると
現場で美容師をしながら
カフェや異業種の経営もこなす?と言った感じなのかな?と
僕はマンツーマンサロンなので
プレイヤーでもあり経営者でもあり
もしここに異業種の新事業を起こすとなったら
流石にひとりでは厳しいので
新たに事業パートナーがいてもらえないと
いくつもの経営は厳しいです
自分のお店を持つ前
実はオーナーさんがいました
美容師さんではなく
異業種の方が美容室を経営しており
自分は店長という立場で雇用していただきました
美容室というのは美容師免許を持ってる方がプレイヤーです
美容師業に27年も従事しております
現場というのは現場にいる美容師さんが
よくわかっております
オーナーは「数字」の部分でしか分からず
こうしてああしてと言われましたが
正直言って
『現場のことは全くわかってない』
でした。
スタッフが満足できる数がいたとしても
たくさんのお客様をこなせることに慣れているか?
同時進行でお客様がいたときに
現状を把握して最優先しなければならないのか?
100人のお客様がいたら100通りですし
臨機応変ということがここで表れます
オーナーは数字だけです
現場はどうではなく
数字でしか知りません
技術は全くもって素人です
なので自分は生意気にも言わせていただきました
『スタッフ全員を辞めさせて、僕ひとりでやらせてください』
もちろんそんなことはさせられないとオーナー
スタイリスト1人にアシスタント3人
夢のような陣形ですが
同時にマックス4人のお客様のご対応ができます
スタッフの技術力や気持ちもバラバラ
1人は全部おまかせしても大丈夫
他のスタッフはシャンプーやヘアカラーができるぐらい
ブローになるとちょっと自信無さげな...
全員が経験や技術に対してのモチベーションも
心意気も全く違いますし
ただお給料がもれればいいという子もいたり
もっと上手くなりたいからと努力する子もいます
頑張ってることに評価はしたい
ですがここは正直「数字」になってしまいます
アシスタントがたくさんいても生産性の部分で
自力で作り出せなければ
1ではなく0です
3いたとしても0です
スタイリスト1人が生産性を持ってます
ただスタイリストにお客様がいなかったら
1でも0です
僕はスタッフを育てることを辞めた人間です
今はきっと教えて育てるではないのかもしれませんね
「自分でチョイスして勝手に育ちなさい」
が正しいのかも
もちろん就職したお店のオーナーさんの技術を
自分のモノにするというのは大切です
ですが、それが全てではない
独立して思ったことです
練習しなさいとオーナーに言われるけど
上手くなるも下手も
最終的に自分のことです
練習しなさいというのは数字だけです
上手になり、お客様に来ていただけたら
自分のお店の売り上げになるわけです
ですが、これはプレイヤー同士としてのお話です
美容室を経営されてる方は
ほとんどが現役の美容師さんか
元美容師さんです
または本当に美容室が好きじゃないと務まりません
マニアぐらい?じゃないと
経営者はいつまでも現場にいるなという美容師さんもいますが
現場を離れたら終わりです
時代の流れも
気がつけば浦島太郎状態です
日々光速の速さで現場は変わります
時代も変わります
今あることが来年にはないかもしれないけど
現場を離れたら口は出すなです
大盤振る舞いしてください
それが嫌なら現場にいてください
職人になるか?経営者になるか?
自分は一生職人でいいです
プレイヤーでいたい
迷わず行けよです
プロモーターは現場を知らない
数字でしか知りません
というわけで
似てると思った個人的な感想でした