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歓喜

先日夫婦で....

二度目の....

プロレス観戦を....

当然のことだが

僕と奥さんの趣味は違う

実はG1CLIMAX33山形大会に一度付き合わせた

2階席だった。

面白がっていた....

観戦後聞いてみた

「どうだった??」

奥さんはこう答えた

『TVで見るのがちょうどいいね』

アァァァ

「ただ◯◯はカッコよかったけど」

それでいい

イケメンに目がないのはわかってた

という思い出

そして一ヶ月が過ぎ

何気なく

『これ面白いよ』と

今話題の斉藤ブラザーズのTAXIめしを勧めた

数分後....

奥さんから返ってきた返事が

『DOOM💀』

だった。

そしてタイミングよく

全日本プロレス角田大会が発表されたので

さらに聞いてみる

『斉藤ブラザーズ見に行く??』

と....

すると....

『やったーー行く』

と....

彼女はかかったのだ

今回は見せる以上

絶対一階席で見せる!と思い

特別リングサイドを取った

最前列か

あの音を臨場感を感じさせたいと

自分が目が悪いのもあり

近くで見たい

見せてあげたいも強く

青柳優馬選手の入場時
宮原健斗選手の入場時

現世界タッグチャンピオンの

青柳優馬選手と宮原健斗選手

そして挑戦者の....

斉藤ブラザーズの入場時

試合内容は控えめにさせていただきますが

正直な感想を申しますと

『凱旋試合は全てがひっくり返る』

確か斉藤ブラザーズはヒールレスラーだったはずと

自分自身認識しておりましたが

ご存知の方はわかると思いますが

TAXIめしを見てると

どうもヒールレスラーには見えない

笑顔の素敵なナイスガイズ

ダークヒーロー??

いえ、彼らはヒーローそのものです

チャンピオンが何かしようものなら

なぜか湧き上がるブーイングで

青柳優馬選手と宮原健斗選手は

まさに『どアウェイの巣窟』に来てしまった

これが後楽園ホールや他の会場だったら

どうだったんだろう??と思いながら見ていた

完全に《斉藤ブラザーズの日》になってしまった

何度も何度も

カウント3ギリギリの攻防が続いた

何度も何度も

斉藤ブラザーズのピンチは続いた

その度にチャンピオンにブーイング

宮原健斗選手のこの表情

なぜだ!?という歓声に問う

おかしいと何度も何度も思ったはず

ビジネスタッグだと日頃から言ってたが

王道のチャンピオンだ

今日は何かがおかしいと

青柳優馬選手も横断幕を食いちぎり

当然周りからはブーイングの嵐が湧く

自分はそんな青柳優馬選手が好きになった

ブーイングを物ともせずというのは嘘になるが

チャンピオンとして

『どうだ!!』

と言わんばかりの貫禄を見せつける

だけど....

この日は斉藤ジュン・斉藤レイの日だった

2021年にデビューして

まだ2年ぐらい??

王道の世界タッグチャンピオンになる

すごいことであり

ますます斉藤ブラザーズの人気も伸びて行くだろうなと思った

最後に斉藤ブラザーズのサイン会があった

物凄い長蛇の列で

試合後で

しかも30分にも及ぶ試合時間

疲れてる中でも

二人はずっと笑顔で対応してた

ジュン選手もレイ選手も

やはりナイスガイズ

最高の笑顔とともに

サインと握手を

素直に思ったことは

『手がデカかった』

長々と外れてしまったが

肝心な奥さんの感想は....

『ライジングHAYATOカッコよかった』

それでいい

それでいいんだ

そしてさらに一言

『面白かった』

山形のリベンジ

これで報われた。

奥さんにファンになれとは言わないし

強要はしたくない

『楽しい面白い世界》

を感じてほしかった。

TVで見ればいいを払拭したかった

ただただそれだけ

熱い想いはきっと届くと信じてたから

斉藤ブラザーズにサインをもらうとなったときに

『Tシャツにもらうんだ!今度見に来るときにまた着てくるから!』

続きがある楽しみ

彼女も魅せられたようで嬉しかった

帰りに着いたとき

『腹減った、なんか食わせろ』

現実に戻った瞬間だった

携帯の充電が残り8%だった

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